・アフタヌーンティーが好き
・渋滞する時間帯を避けたい
・スクールに通う子どもがいる
・贅沢な時間を過ごしたい
マレーシアは「アフタヌーンティーが日本より安く食べられる」というのはご存じですか?
日本にいる間はアフタヌーンティーと縁が無かった人も元々好きな方もそう言われると行かない訳にはいきませんよね。
さて行こう!と思った時に困るのが時間帯です。
今回はとてもニッチですが「平日12時スタート」のアフタヌーンティーに特化してご紹介します。
マレーシアのアフタヌーンティーは安い!
誰もが名前を知る有名高級ホテル「リッツカールトン」の東京とクアラルンプールで比較してみました。
その差は歴然です。
リッツカールトンの 金額比較 |
アフタヌーンティー (2人前) |
---|---|
リッツカールトン東京 | 1万8,800円(税込み) |
リッツカールトン クアラルンプール | 185.60リンギット(税込み) (=約5,800円) |
※2023年8月現在
平日12時スタートこそが一番求められている
日本ではランチタイムからアフタヌーンティーをやっているところを探すのは簡単ですが、マレーシアのホテルのアフタヌーンティーは基本14時あるいは15時以降スタートです。
ここで困るのがまずは「ママ」。
子どものお迎えの時間やスクールバスの時間が大体14時-16時の間が多いので行けません。
12時スタートであればそこから1時間半~2時間の滞在ののち帰路につけば大概間に合います。
またママ以外にもマレーシアの全ての人に当てはまる点の1つ目が「渋滞回避」。
マレーシアは夕方の渋滞が酷くまたそこに追い打ちをかけるように雨に降られることも多いので、夕方に差し掛かる前に家に帰ってきておきたい、という人もいるのではないでしょうか。
12時スタートであれば避けられます。
2つ目は「お昼ご飯代わりにできる」
仮に上記の要素に全て当てはまらない方がいたとして14時あるいは15時アフタヌーンティーってすっごく微妙な時間帯…
アフタヌーンティーの一つ一つは小さく食べやすいですが、あのスタンドの1人前を食べると結構お腹がいっぱいになります。
しかもセイボリー(お口直しにもなる塩気のある食べ物のこと)も沢山ついてくるホテルもあるので、ランチタイムに食べても夕飯を控えめにしたいぐらいのボリュームであったりします。
14時15時スタートだと、お昼ご飯抜きは辛いから事前に食べるとアフタヌーンティーが入らないし、そこをクリアしたとして晩御飯は絶対入らない…と胃との相談が難しくなるのでやはり昼ご飯としてめいっぱいアフタヌーンティーの楽しむのがベストだと個人的には思います。
これに関しては平日休日関係なく言えることですね!
そんな訳で下記にご紹介する平日12時スタートのアフタヌーンティーがいかに有り難いか!
順番にご紹介します!
グランドハイアット クアラルンプール 「THIRSTY 8」
【特徴】
・ティーラウンジ「THIRSTY8」が高層階38階にある
・ツインタワーを目の前に見ながらのアフタヌーンティー
・セイボリーが飲茶スタイル
・価格はRM118!※2023年10月現在
なんといってもこの景色がお値段以上!
ツインタワーに上る入場料RM98(Non-MyKad価格)を払うくらいなら、
反対側の38階からツインタワーを眺めつつアフタヌーンティーが楽しめるRM118の方が価値があるのでは…?と思いました。笑(※個人の感想です)
予約時に窓側を希望するのがオススメです。
THIRSTY 8 @Grand Hyatt Kuala Lumpur
12, Jalan Pinang, Kuala Lumpur, 50450 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
TEL: 0321821234
月~土:12:00-17:00 ※アフタヌーンティーのオーダー
ザ セントレジス クアラルンプール 「The Drawing Room」
【特徴】
・セイボリーカナッペがおかわり自由
・アフタヌーンティーセットがパステルカラーで映える
・KLセントラルに隣接していてアクセス良し
・おかわり自由なのにRM158 ※2023年10月現在
セントレジスは2度も訪れるほどの私のお気に入りのアフタヌーンティーです。
カナッペの美味しさとおかわり自由のシステムが満足度がより一層高まります。
アフタヌーンティーのデリバリーも対応しているので、事情があって家を気軽に空けられない方やホームパーティー用に利用することも出来ます。
The Drawing Room @The St. Regis Kuala Lumpur
6, Jalan Stesen Sentral 2, Kuala Lumpur Sentral, 50470 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
TEL: 0327271111
月~日:
1st session: 12:00pm to 2:00pm
2nd session: 2:00pm to 4:00pm
3rd session: 4:30pm to 6:30pm
リッツカールトン クアラルンプール「Lobby Lounge」
【特徴】
・クラシックな雰囲気を味わえる
・7つ星ホテル採用の有名紅茶ブランド30種類から選べる
・Pavillion等のKLCC中心地から徒歩圏内でアクセス良し
・価格RM80 ※2023年10月現在
「世界一安く泊まれるリッツカールトン」のアフタヌーンティーの安さも破格でした!
しかも紅茶の種類が多く、茶葉のテスターも置いているのでお気に入りを見つけるのが楽しいです。
Lobby Lounge @ Ritz-Carlton Kuala Lumpur
168, Jln Imbi, Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
TEL: +60 18-3063188
月~日:
1st session: 12:00pm to 2:30pm
2nd session: 3:00pm to 5:30pm
ル・メリディアン クアラルンプール「Latitude 03」
【特徴】
・円状のスタンドが可愛い
・セイボリーの量が多めなので食事→デザートを求める人にピッタリ
・KLセントラルに隣接しておりアクセス良し
・価格はRM120(2セット注文の場合はRM220 for 2 people)※2023年10月現在
予約日3日前以降はキャンセル料が50%かかります
体調の急変の可能性等を考えると、当日に問い合わせていくのがベターです
平日は全く混んでいなかったのでよほどのことがない限り受け入れてくれそうな印象でした
Latitude 03@Le Meridien Kuala Lumpur
2, Jalan Stesen Sentral, Kuala Lumpur Sentral, 50470 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
TEL: 0322637888
月~日:
【番外編】平日12時スタートではないおすすめのアフタヌーンティー
日曜日や平日の14時以降に行ったアフタヌーンティーではありますが、合わせてご紹介します。
TWG TEA
【特徴】
・セイボリーおかわり自由
・言わずもがなTWG TEA BOOKから紅茶を選べる
・本国シンガポールより空いている
・価格はRM99※2022年6月時点の情報
ザ マジェスティックホテル クアラルンプール
【特徴】
・セイボリーが充実
・3か所のティールームから選べる(アフタヌーンティーの内容は同じ)
・ランの花に囲まれてアフタヌーンティーを楽しめる部屋がある
・低価格なティールームはRM70でコスパ最強※2022年10月時点の情報
まとめ
日常でも「平日の早い時間からやってるアフタヌーンティーってあるかな?」と聞かれることが多く、今回このようなまとめ記事を作ってみました。
ホテルの公式サイトを見てもしっかりとアフタヌーンティーの価格や時間帯を明記されていなかったり、明記されていた情報が古く当てにならないことが多いので結局は実際行った人の情報が一番。
そんな訳で今回のこの記事がお役に立てれば幸いです。
コメント
コメント一覧 (6件)
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