【宿泊記】トレーダーズホテルのツインタワービュールームで年末カウントダウン

ツインタワーが一望できるホテル群の中でも一際話題となるのがこの「トレーダーズホテル」。

ツインタワーから近すぎず遠すぎず、まさに特等席といえる場所に位置している「トレーダーズホテル」は海外からの観光客をはじめ日本人観光客からも絶大な人気を誇っています。

今回はこのトレーダーズホテルのツインタワービュールームに、大晦日～ニューイヤーという一番部屋が取りにくい時期に宿泊してきました！

ツインタワービュールームの客室の様子、朝食などの詳細はもちろん、大晦日～ニューイヤーという繁忙期の宿泊予約方法についてもご紹介します。

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トレーダーズホテル

シャングリラ・グループの一つで5つ星ホテル。

先程記載した通り、ペトロナスツインタワーをまるでガイドブックに載っているような画角で眺望できる唯一のホテル、として人気ですが、

それ以外にもクアラルンプールのランドマーク「ペトロナスツインタワー」、そしてそのお膝元にあるショッピングモール「Suria KLCC」、「KLCC Park」が徒歩圏内ということもありアクセス抜群という点でも観光客に好まれています。

宿泊価格

マレーシアはホテル価格が比較的リーズナブルで、5つ星のこのホテルの価格もとても良心的！

参考程度ですが5つ星にこんな値段で泊まれてしまいます。

東京都内のホテル価格が高騰しているという今日では特に安く感じるのではないでしょうか。

	平日	休日
デラックスガーデンビュールーム（キングベッド1台）※朝食込み	約20,000円/室	約24,000円/室
ツインタワービュールーム（キングベッド1台）※朝食込み	約22,000円/室	約26,000円/室

客室

念願のトレーダーズホテルのツインタワービュールーム！

二人掛けのソファと一人掛けのソファがそれぞれある上に、家具で窮屈さを感じない広さが好印象でした。

洗面所はこのような感じ。

バスタブとシャワールームが隣接しているのがナイス！

床を濡らさずに体や頭を洗った後にバスタブに移動できます。

小さく感動したのはこちらの冷蔵庫。

冷蔵庫って大体お部屋の内装に合うキャビネットの中に入っていて、キャビネットの扉、そして冷蔵庫の扉と２重に開けなければいけませんが、

トレーダーズホテルの冷蔵庫は、キャビネットの扉と冷蔵庫の扉が合体していて、開ける扉が１つで済むようになっていました！

それ以外にもドライヤーの収納場所やコード処理に工夫が見えたりと、細かいところにまで気を配られているな！と思いました。

クローゼットの中はこのような感じ。

ツインタワービュールームの眺め

はい！どーーーーん！！

これ以上の景色があるまいか！というぐらいのツインタワー絶景ビューを部屋から楽しめました。

丸見えに注意！
ずっとカーテンを開けて眺めていたいのですが、L字型に面しているお部屋からバッチリ見えてしまう（向こうも然り）ため、
カーテンはこまめに閉めた方がいいな、と思いました。

窓に張り付いて写真を撮るとあまりにもホテルの部屋から見ている感がなかったので、あえて客室のソファと一緒に撮ってみました。

うん。贅沢。

朝食

朝食は5階にある「GOBO Chit Chat」というレストランで6:30-10:30まで利用できます。

朝食の定番はもちろん、

すっかり馴染みのあるものになりましたが、マレーシア特有のコーナーも。

また多国籍料理もあります。

種類豊富で色んな料理を一通り楽しめるラインナップでよかったです！

Suria KLCCのカフェで朝食を楽しんだり、Suriaに入っているISETANのデパ地下で事前に朝ごはんを調達したりと選択肢は色々あるので、

連泊される方は朝食ビュッフェを後付けにしてその日の気分で決めるのもおすすめです！

施設・サービス

マレーシア観光に明け暮れるのもいいですが、ホテルでの一休憩の際に利用できる無料施設も必見です！

プール

33階にスカイバーとプールがあります。

プールは全天候型の屋内スタイルで、プールサイドは掘りごたつスタイルとなっていて、この通りツインタワーを眺めるにも最高の場所です。

都心のホテルなので仕方ありませんが、プールは571室という客室数に比べて少し小さめです。

時間帯によっては混みあう可能性があります。

利用時間は6:00-19:00まで。

スカイバー

スカイバーはプールに隣接していて、19:00までのプール利用時間が終わるとさらに雰囲気の良いバーに様変わりします。（※昼12時から営業はしています）

夜のバーはこんな感じ。

いつか行ってみたい！

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フィットネスジム

ジムは26階にあり、とても充実していました！

奥にもトレーニングマシーンが沢山！

特におすすめなのがランニングマシーン！（特に奥側）

ランニングしながらツインタワーが見るといつも以上にモチベーションが上がりそうです。

24時間利用できるので好きなタイミングで来れるのもいいですよね。

事前予約をすればパーソナルトレーナーも呼べるようです！

またメンバーになれば宿泊しなくてもこのジムを利用できるサービスもあるようなので、お住まいや勤務先が近辺という方は便利そうです。

フィットネススタジオ

ジムのさらに奥にフィットネススタジオもありました！

外側の窓以外鏡張りで、ヨガやダンス、バレエなどが楽しめます。

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バギーサービス

トレーダーズホテルは、Suria KLCCまでの無料バギーサービスがあります。

Gフロアのコンシェルジュのところにもこのような案内が。

Suriaからの帰りはタイミングが合わなかったりと色々あるので、出発前にWhatsAppの番号を控えていくor写真に残しておくと便利です。

乗り場はOn The Goという軽食が食べられるカフェの横。

すぐ目の前はKLCC公園です。

公園を半周すればSuia KLCCのKLCC公園側の入口に着くので徒歩でも行くことができます。

むしろ公園や噴水を見ながら散歩がてらSuria KLCCに向かうのもおすすめ。

と言いつつも特に帰りは買い物の荷物などあったり、天気が崩れたりもあるのでバギーがあると便利でした！

大晦日のSuriaの様子。

マレーシアではクリスマスが終わってもしばらくデコレーションはそのまま飾られています。

＜番外編＞年末カウントダウンにトレーダーズホテルへの宿泊をおすすめする理由

今回なぜ年末年始の宿泊に拘ったか。

それは、年末カウントダウンに花火が上がるとされているから！

特に子連れファミリーや、ご年配の方はトレーダーズホテルのツインタワービュールームに泊まるべきです！

もちろんカウントダウンとなると、トレーダーズホテルのバーをはじめ様々な場所でイベントが開催されていますし、KLCC公園でもカウントダウンをお祝いする人が集まります。

しかし時間も時間ですし、お子さんがいる場合はカウントダウンを待てずに子どもが寝てしまうかも…、人混みに子どもを連れて行くのが不安…、年配の方も日付が変わる時間まで外で待機するのは疲れる…などの心配要素が沢山あると思います。

その場合、ホテルの部屋からカウントダウンを見れたら最高じゃありませんか？

…とそんな訳で我が家はツインタワーと沢山の花火のコラボレーションを一度でいいから見て見たくて宿泊してみたのですが、2023年はなんと大晦日の数日前に花火は中止という発表がされました、、、

🇲🇾 速報！
今年もKLCCのカウントダウンの花火はないと😮

コレで分散されますね#KLCCの花火はあがらない#カウントダウンは何処に行くhttps://t.co/0Jacnv92DR

— myK 🇲🇾マレーシア 空好き🚲自転車乗り・☕カフェ巡り (@mykatsu7) December 28, 2023

ここ数年コロナや、国内で起こった洪水などの災害のため自粛されていた花火、2023年こそは…！と思ってホテルを予約したのに残念で仕方ありません、、

年末年始にツインタワービューを予約するには？

2024年我が家はリベンジするかどうか決めていませんが、大晦日にツインタワービュールーム泊まりたい！という方のために予約タイミングご案内します。

2023年の際には9月の頭にホテル予約サイトで調べたら普通に空いてました！

ただし2泊連泊のみ予約が可能となっています。

その他のツインタワーが見えない客室などは1泊でも予約手続きを進められるようになっているので自身の希望によって予約してみてください

特に裏技というものはありませんが、2泊以上の連泊でもOKという方は8月末ぐらいからこまめにホテル予約サイトをチェックしておくといいと思います。

まとめ

上記の通り、最大の目的の「年末カウントダウン」は中止ということで一体なんのためにわざわざ2泊したのか…という気持ちは無きにしも非ずですが、

やはりツインタワービュールームは良かった！

真正面からそして見上げなくても全体が見える距離感！まさにベストポジションだな、と思う部屋でした。

景観以外にもホテル自体で良かったと思う点は、

・客室内の空間の使い方が上手い！居心地がいい！
・Suria KLCCやPavillionが徒歩圏内なのが便利
・ジム＆スタジオなどのフィットネスルームが充実

です。

私的には1番目の「客室の居心地の良さ」を推したいです。

どうしても海外のホテルでは導線がイマイチだな、なんでここで使うことが想定されていないの？と感じることがあるのですが、トレーダーズホテルはその点とても使い勝手が良かったです！

在住者はもちろん日本からの旅行客にも注目される「トレーダーズホテル」、この宿泊記が参考になれば嬉しいです。