【バリ島旅行記】ウブドの「星のやバリ」に宿泊!※本音レビュー

今回の記事はこんな方にオススメ!

・バリ島旅行の予定がある
・ウブドで宿泊予定がある
・ウブド泊のホテルに迷っている
・星野リゾートが好き
・一度は星野リゾートに泊まってみたい

星野リゾートと言えば「一度は泊まってみたいホテル」の代表格で、各地でホテルの世界観・コンセプトが異なり常にホテル業界の話題の中心にあるリゾートグループです。

今回はそんな中でも「星のや」として海外で初めて開業された「星のやバリ」に宿泊してきました!

ちーたろう

これぞまさに清水の舞台から飛び降りるような気持ちで宿泊予約しました。笑

海外で味わう「星のや」のサービス、施設の詳細、また子連れ目線での本音レビューも含めてご紹介します。

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Contents

星のやバリ

星野リゾートは異なるコンセプトをもつ宿泊施設が大きく分けて4種類(星のや、界、リゾナーレ、OMO)あり、その中でもバリで開業された「星のや」はその中でも特に風土や文化を尊重した宿づくりをしており、極上の非日常感を味わえます。

星のやバリは2017年に開業。

コンセプトは「聖なる川に向かう運河の集落」。(※公式サイトより引用)

30ある客室は全てヴィラタイプで、そのまま各客室からプールに出られるように工夫されています。

またこの「星のやバリ」の顔となる人気施設は、ジャングルに浮いた鳥かごのような作りのガゼボカフェ。

ネットやガイドブックで一目惚れして宿泊先として決める方も多いのではないでしょうか。

ちーたろう

下記にてじっぐりレビューします

敷地マップ

星のやバリの敷地マップです。

約10のヴィラごとにプールが造られていて宿泊者同士がプールで遭遇するのも最小限にされています。

また敷地内にバリ寺院があるのも特徴的です。

レセプション

客室

客室は完全に独立したヴィラタイプで、ジャングルのように緑に囲まれた敷地内を進んで客室エリアへ。

石畳が素敵
客室の入口

一軒家のような入口でびっくり!

スタッフさんが何か用があるときは、左側のベルが鳴らされるそうです。

ちーたろう

ちなみに私たちはヴィラ・ブランという客室を選択しました

客室の鍵もオシャレ

夜のお散歩も雰囲気があっておすすめ。

ガーデンテラス

敷地の客室に入る前に見えてきたのが、こちらのガーデンテラスでヴィラ・ブラン特有のテラスです。

客室とガーデンテラスがある階が2階という位置づけで下の階にある客室の間に造られたプールを眺めることができます。

この景色見ながら外で何か飲み物を飲むの最高…!

客室(メイン)

日本の旅館のようでとても落ち着きのある客室でした!

壁にはバリの伝統的な彫刻が施されていて基本間接照明を使っているので優しい雰囲気の空間でした。

ちーたろう

ベッドより敷布団の方が子どもと一緒に雑魚寝しやすいな、と思ったのがヴィラ・ブランにした決め手。

もともと寝具はシングルで用意されるのですが、事前に問い合わせでキングに変更してもらいました。

夜になるとさらにムーディーになります
客室から見た外に景色
向こう側に見えるのはガーデンテラス

洗面台が2つあったり、少し腰掛けられる椅子あったり、またクローゼットスペースがとっても広いのもとても良かったです!

お風呂スペース。左側にシャワーがあります。

これまた椅子が用意されてるのが嬉しい!

さすが日本のホテル。バリ様式を取り入れつつ日本人にとってあったら嬉しいものをしっかり置いてくれているところに感動。

トイレは我らがTOTO様でした!

入った瞬間自動で蓋が空いて、初めて日本に来た外国人観光客並みに興奮しました。

そして座るとあったかい…!ウォシュレットもある!!!

…と久々に日本のトイレを満喫出来ました。

プールサイドリビング

ガーデンテラスの横に階段があるのでそこを下っていくと1階のプールサイドリビングに出ます。

感覚麻痺するけどこれも私たちの部屋の一部
つまりこの空間も独り占めできる!

壁の彫刻がまた素晴らしい!

そして目の前に広がるプールに直で入れます。

ちーたろう

プール付きのリゾートホテルに行くといつもビーチベッドは争奪戦になりますが、ここなら自分専用のビーチベッドがあるから快適♡

画角に入りきらなかったけど手前にプールに入りやすい階段が付いています

このプールサイドリビングには別途シャワールーム付きなので、わざわざ客間の方のお風呂場に行かないで済むのが最高!

靴の脱ぎ履きが面倒

バリ様式と日本様式が融合した家屋で、プールにストレス無くは入れたりととても素敵なのですが、

寝室となる部屋とガーデンテラス、そしてプールサイドリビングの行き来に、毎回靴を脱いだり履いたりするのが面倒でした。

内履き用として草履が用意されていましたが、幼児用はありませんでした。

ちーたろう

娘の脱ぎ履きを毎回手伝わないといけないのが億劫で、正直あまりガーデンテラスとプールサイドリビングは利用する気にならず、、笑

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プール

プールラウンジ

各プールの一番西側にプールラウンジが付いています。

ここから眺める縦長のプールの景色が木々に囲まれていて最高です。

ちーたろう

木々に囲まれすぎて、プールの水面には結構葉っぱが浮いていました。
清掃もしているとは思うのですが、落葉のスピードに追い付いていないのだと思います

キッズプール

私たちが宿泊した日はあいにくの曇り。

それでなくともウブドの奥地にあるため元々涼しくてプールの水がとても冷たく感じました。

私自身一人で入ってみたのですが、恐らくこのプールが原因だろうと思われる風邪を引きました。

かなり日が照っている晴天時にのみプールに入ることをオススメします!

ちーたろう

娘をプールに入れなくてよかった!!
たぶん絶対風邪ひいてた…

その他施設

ライブラリー
手帳タイムをするのにベストな場所!

ゆったりと過ごすにはうってつけのライブラリー。

バリや旅行に関連する本が置いていました。

ギフトショップ
アタ製品をはじめとするバリの伝統工芸品が販売されていました
ヨガスペース

アクティビティの一つに「朝ヨガ」があり、その会場となる部分です。

スパのレセプション

スパ体験もしたかったのですが、2-3日前に問い合わせした時点で都合のいい今回は断念。

絶対体験したい!という方は早めに問い合わせしてみてください。

ダイニング

ダイニングもウブドのジャングルを眺められるような造りになっていて、マイナスイオンをたっぷり感じられます。

お通してきなもの

メニューは全部撮れていませんが、日本食とインドネシア料理がありました。

私たちは夕方から雨が降り、少し肌寒かったのもあって鶏すき鍋を注文しました。

BGMとしてガムラン楽器の生演奏があったのもとても良かったです。

夜風で木々が揺れる音とガムランの音色でとても癒されました。

1日1組限定で、空中ガゼボディナーの利用も可能です。(要予約)

夜のガゼボも雰囲気があって素敵♡
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空中ガゼボ朝食

朝食は、カフェガゼボを予約しました。

この星のやバリで一番楽しみにしていたのがこれ!

デフォルトがガゼボ朝食という訳ではありません。
ガゼボ朝食は事前予約(別料金)が必要で、何も予約していない場合はダイニングでの朝食となります。
もし希望する場合は公式サイトから別途予約を忘れずに

通常の朝食会場はこちら
ちーたろう

ガゼボは全部で7つ。
宿泊者が多い場合はすぐ埋まるので、宿泊予約と同時に朝食予約もしておくのがベターです。

アタで出来たお重のようなもので出てきたバリ式朝食!

とてもカラフルで朝から気分が上がります!

フルーツの盛り合わせ
食事類
ぜんざいのようなものと蒸しパン

ガゼボにはローソファータイプと、このようにテーブルタイプがあります。

写真映えするのはローソファータイプですが、食べにくさを考えて写真だけ撮ってこちらのテーブルタイプに移動しました。笑

座っている高さにご飯を置いて食べるのは、前かがみになるし腰が痛すぎる!笑

足元気を付けて!
ガゼボの中は特に仕切りがなく、両端はこんな感じで危険です!

ちーたろう

子どもが落ちたら余裕で太ももぐらいまではまります。
靴も落ちたら大変!

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アクティビティ

星のやではバリ限定のアクティビティがいくつか用意されています。

アクティビティによって下記が異なるので、宿泊予約が完了した時点である程度チェック&できれば予約まで済ませておくといいです。

事前予約の有無
費用の有無
開催日時
予約締切

ちーたろう

というのもチェックインと同時に予約すればいいか、と気楽に考えていた私は、バティック体験のタイミングが合わずできませんでした…

開催時間もものによっては被っていたりします。

出来るだけ沢山アクティビティに参加したい方は、チェックインからチェックアウトまでかなりハードスケジュールで予定を組みことになると思います。笑

ちーたろう

バリ舞踊体験レッスンとかもしたかったし、2泊以上したかったなー!

朝ヨガ

30分間、深呼吸やストレッチを中心としたヨガ教室が開催されていたので参加してきました。

空気の澄んだ屋外ですると普段のヨガ以上に気持ち良くていい1日のスタートを切れました。

水とタオルの用意があるので手ぶらで行ってOK!

バリニーズの手仕事体験(チャナンづくり)

色とりどりの花びらと、パンダン、そして竹で出来た留め具など

毎日のお祈りや寺院へのお供えに使用されるチャナン作りの体験もやってきました。

まず講師の女性がお手本を見せてくれます。

乾燥させた椰子の葉を、竹を細長く割いて作った留め具で固定して器に見立てます。

ちーたろう

ホッチキスや針などを使っているかと思ったのですが、本来のチャナンは全て自然のもので作っているそうです

チャナン作りは代々母から娘へそしてそのまた娘へと受け継がれていくもので、器の形も様々です。

風車のような装飾付きのスクエアタイプ
お花タイプ

椰子の葉が重なる部分は厚みが出て、竹の留め具を刺すのも一苦労!

逆に、刺す時の手加減を間違えて大きく破いてしまったり、体験してみたことで難しさが分かりました!

最後はお花とパンダン、プルメリア等で飾り付けをし、上にビスケットを乗せて完成です!

とても華やかで我ながらいい出来栄えに写真を撮る手が止まりませんでした。

本来は、1種類チャナンを作って実際に星のやの敷地内にある寺院にお供えに行って終了、なのですが、

ちょうど雨が降ってきてしまったので、寺院へのお参りはせず残り時間はそのまま色んな形のチャナンを作ってみよう、ということになりました。

アフタヌーン タぺ モヒート

アクティビティというよりサービスの一環なのですが、午後3時から4時半の間は、カフェガゼボで無料でタぺが振舞われます。

タぺ
お米を発酵させた甘酸っぱい飲み物

バリのお菓子も一緒に出してくれます
ちーたろう

チェックインの時間帯になるので、到着したらまず行ってみてください

ウブド中心地までのシャトルバス

ウブド市街地の往復シャトルバスも運行してくるので、これを利用してウブド中心地でお買い物&観光をすることも出来ます。

ちーたろう

中心地の最終出発は22:00!
晩御飯を食べに出たり、バリ舞踊ショーを見に行っても帰りの時間に余裕があるのは嬉しいですね!

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<本音レビュー> 憧れの「星のや」の残念ポイント

「一生に一度は泊まってみたいホテル=星のや」というのを聞きますが、実際泊まって感じたことを本音で語ってみます!

①客室内に屋内・屋外があり靴の脱ぎ履きが面倒
②屋外移動が多い
③階段が多い
④キッズメニューがない
⑤寒くてプールに入れない

①は「客室」の部分で記載した通り。いちいち子どもの靴を履かせるのが面倒でした。

②は、カフェガゼボ、ダイニング、スパ、ライブラリー、どこに行くにしても屋根がなく屋外を移動する必要があるので、雨が降ると毎回傘を刺さないといけないのが億劫でした。そして敷地内の遊歩道がほとんど濡れてしまうので、子どもが滑らないかハラハラする場面もありました。

③は子どももそうですが、高齢者も困るのでは、と感じました。

⑤これは星のやに限らずウブドのジャングル内にあるホテル全てに言えることかもしれませんが、天気が悪いと肌寒いのでいくらプールが素敵でも入る気にならないという結果に。笑

全般的に子連れ向けではないな、と感じました。

でもそれは「星のや」のコンセプト自体がそうですし、子連れであれば国内で人気のリゾナーレ系列の方が適していると思います。

そのため上記に書いてあることは仕方ないことかな、と感じました。

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