・マレーシアに旅行に来る予定がある
・マレーシア在住でまだチャイナタウンを開拓していない
・結局チャイナタウンって何があるのか分からない
・ご飯も買い物も有名スポットも全て楽しみたい
マレーシア、クアラルンプールの旅行モデルコースに必ず入ってくるチャイナタウン。
マレーシアでは気候の関係、また歩行者向けの道路舗装が十分でないことから歩いて観光、というのがなかなか厳しいのが玉にキズです。
そんな中このチャイナタウンエリアは唯一と言ってもいいほど全て歩きで完結するエリアです!
しかもじっくり散策してみると、丸々1日楽しめるエリアだということが分かりました!
MAP付でご紹介します。
どこまでがチャイナタウン?というのはそれぞれで異議があるかもしれませんが、
オススメしたいスポットを含めて上記MAPを本記事では「チャイナタウン」とさせていただきます。
大きく分けて
の3エリアがあります。
この一帯は平日休日関係なし渋滞しているため、MAP西側のMRT Pasar Seni駅より歩いて回るのがオススメです。
Grabタクシーを利用する際も、少しこのMAPの端側で降り
て歩いて目的地に近づく方が吉だと思います。
ショッピングモールでもディスプレイの仕方が素敵なBook Xcessという本屋さん。
元々は映画館であった場所を本屋として生まれ変わりました。
中は階段が多く迷路のようになっています!
ステップも高さがある場所もあるので子連れファミリーだけではなく大人も注意です。
「ララ(拉拉)」はアサリのことで、アサリが入ったヌードルでミシュラン ビブグルマン認定店にランクインしている人気店です。
グルメレポの詳細はインスタグラムにて!
インスタグラムではグルメを中心に投稿しています!
アーケード内には食べ歩き、立ち食いができる屋台が立ち並んでいますがその中でも一際行列が目立つのがこの豆腐花屋さん。
チャイナタウンにあるもう一つのミシュラン ビブグルマン認定店のお店です。
しっとりふわっとしたスチームチキンも外側カリッパリッのローストチキンも出来れば両方食べてほしい!
「『李先生』行ってきたんだよね。」で何をしてきたのか分かるぐらい日本人女性に浸透しているホクロ除去サロン。
日本ではレーダー治療が主流でもちろんこちらにもありますが、この「李先生」は秘伝の漢方により除去する方法を採用しており、「ホクロが復活してこない」ということでマレーシアに住む女性はレーダー治療よりこの李先生に通う方が多いです。
ホクロの数、またイボが含まれるかどうかによって料金が変わります。
予約必須です!
また施術後は日焼け止めも含むスキンケアやメイクは5~10日間できないためスケジュールを調整の上予約することをオススメします!
準備中
チャイナタウンをぶらぶら歩いていると店内から可愛いものが見え隠れしていたので入ってみたお店。
こちらはどちらかというと業者向けのような佇まい。
入ってみるとリボンや紙袋等ラッピング用品が多めでした。
パーティーグッズが充実しているお店。
今の時期だからか店内はハロウィングッズ尽くしでした!
LazadaやShopeeは注文から配達までのタイムラグが長くて間に合わない!となることもあるのでこういうシーズンもののグッズは困ったらここに来ればいいな、と思いました。
手芸用パーツもありました。
何気に一番テンションが上がったのがこれ。
一時帰国のお土産を入れるときに重宝する巾着袋。
最近は無地のものしか見かけなかったのが、刺繍糸の模様が入ったものがあったので即購入!
隣にも同じようなパーティーグッズ店が。
こちらは既にクリスマスのグッズが出ていました。
ハロウィンもディパバリもすっ飛ばしてクリスマス…。笑
昔からある感じのおもちゃ屋さんもありました。
準備中
Baoと呼ばれる中華まん/中華風バーガーが美味しいお店。
店内の壁画アートは独創的でノスタルジックな雰囲気がありおすすめ。
ここの包(Bao)はボリュームたっぷり!!
包み隠せないほどの巨大な豚バラブロックが入っていて、甘い味付けが日本の豚の角煮に似ていてとっても美味しいです。
お肉はしっとりジューシーで脂身もトロットロ。
チャイナタウンには似つかわしくない落ち着いた雰囲気の隠れ家カフェで、店内にはプラナカンタイルや食器が使われていてとても可愛い空間です。
一人でふらっと入るのにもオススメです。
いつ何時行っても店前で大勢の人が待っている大人気コピティアムです。
マレーシアの朝食の代表格「カヤトースト」が有名ですがそれ以外のフードメニューもどれも美味しく、オールマイティーなお店です。
このノスタルジックなお店にも関わらず、整理券発券機や番号を確認するモニターの設置もありますし、待ち時間に書ける注文用紙も置いてあるなどシステムがしっかりしているので安心です。
このスティック状に挟まったバターとカヤジャムで甘じょっぱい味のバランスが最高です。
ヴィーガンカフェのお店。
店内のピンク×アジアンテイストが可愛い!
ここを目掛けてチャイナタウンに来る人も多い人気フォトスポット。
点心やエッグタルトが有名なお店で、どの時間帯も繁盛していますが特に朝ごはんとして利用する方が多いお店。
どれもこれも美味しく「Recomended」というメニューを頼めばさらに間違いないですが、Recomendedマークが付いていなかった「Luckey YuanBao(Prawn)」の美味しさに感動したので是非食べてほしいです。
鬼仔巷の通りにも入口があります。
ちなみにこのお店はICC Puduにもあるので要チェック!
マレーシアのお土産の定番「Beryl’s Chocolate」のお店がチャイナタウンにもあります。
お土産を買うのも良し、またイートインスペースもあるのでお茶するのも良しです。
100年以上の歴史がある郵便局を改装してできたコピティアム。
平日休日問わず大盛況のお店で、店内も昔の趣が残っていてとても雰囲気がいいです。
1887年に建てられたチャイナタウンにある道教寺院で、三国志に登場する関羽が祀られています。
また商売繁盛を願ってお参りに来る人も多いそうです。
敷地の中はそこまで広くなく、参拝者があげた線香の煙が空高く中庭を抜けていくのが趣があっていいです。
1873年に建てられたクアラルンプール最古のヒンドゥー教寺院もこのチャイナタウンエリアにあります。
すぐ近くには中国寺院もあるのに混在しているのがマレーシアらしいですよね。
寺院のシンボルともいえるゴプラムと呼ばれる塔門は、南インド地方によく見られるドラヴィダ様式で精巧な装飾が施されています。
寺院内の見学は土足厳禁で、門の手前で脱ぐ必要があります。
寺院の見学自体は無料ですが、この靴の預け代として20セントを払う必要があります
ちなみにこの寺院は2023年に塗替え工事が終了したばかりで、どこを見ても色鮮やかで煌びやか!
ぜひこのリニューアルしたてを見てみてください。
またこちらはヒンドゥー教の宗教行事「タイプーサム」の行進の起点となる場所としても有名です。
「チャイナタウン」と一口に言っても結局何があるの?何がオススメなの?が分からず、私自身マレーシア生活の初期は立ち寄らなかったエリアでした。
今回ゆっくりぶらぶらする機会があったのでとにかくお店に突撃をした結果、
観光客だけではなく在住者も楽しいエリアだということが分かりました!
まだまだアーケード内の屋台も開拓しきれていないし、春節シーズンの様子など探求心は減るどころか増すばかり。
この記事が皆さんの探求心もくすぐるものになっていれば嬉しいです。