【バンコク4泊5日旅行記】3倍速で願いを叶えてくれるピンクのガネーシャ @ワット・サマーン・ラッタナーラーム

今回の記事はこんな方にオススメ!

・バンコクに旅行をする予定がある
・パワースポットが好き
・フォトジェニックなスポットが好き
・バンコクから日帰り可能なスポットを知りたい

今回ご紹介する「ピンクのガネーシャ」は近年注目を浴びており、バンコクから片道1時間半はかかる郊外に位置するにも関わらず国内外の旅行客に大人気のスポットです。

その理由はなんといっても「願いを3倍速で叶えてくれる」といわれているからです。

そうは言っても、

バンコクからわざわざ往復3時間…つまり丸一日かけてこの寺院にお参りするほどいいスポットなのか?

ここに行く代わりに他のスポットに行った方が満足度高いのでは?

と考える方も多いのでは?

今回はお願い事をする時のポイント、またガイドブックには詳しく記載されていないその他見どころポイントを含めてご紹介します。

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Contents

ワット・サマーン・ラッタナーラーム

「ピンクのガネーシャ」と呼ばれることも多いですが、正式名称は「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」。

バンコクより以東に位置するチャチュンサオ県にある寺院で、寺院のすぐ傍をバーンパコン川が流れています。

この寺院の最大の見どころと言えばこの大きなピンクのガネーシャ。

そしてここは「願いを3倍速で叶えてくれる寺院」として多くの参拝客が訪れています。

最新号のガイドブック「るるぶ」でも冒頭の特集ページで紹介されていました。

ガネーシャとは?
あらゆる困難を取り除き幸福をもたらす神様。また学問・商売の神様。
人間の姿をしているが腕は4本、頭が片方の牙が欠けた象、そして太鼓腹が特徴的。

このピンクのガネーシャ、一時期日本で話題にもなりましたね!

フジテレビの人気番組「突然ですが占ってもいいですか?」に出演している木下レオンさんが「ピンクのガネーシャを携帯の待ち受けにすると商売繁盛、勉強運、恋愛運が上がる」と言ったことで待ち受けにする人が続出しました。

突然ですが占ってもいいですか?でガネーシャは3倍速で願い叶えてくれるって木下レオンが言ってたから美輪さんから変えたけどけっこういい感じで稼げてる😂 pic.twitter.com/jMnsySktrK

— 血小板てゃん酒任。 (@mQjt0b1uaG1pNkD) April 10, 2021

またガネーシャと言えば大ベストセラー「夢をかなえるゾウ」

皆さん読まれましたか?

ちーたろう

文章も軽快で読書習慣のあまりない私も楽しく読めました!

アクセス

Wat Saman Rattanaram

1, Bang Kaeo, Mueang Chachoengsao District, Chachoengsao 24000 

TEL: +66819830400

月~日  8:00-17:00

<車の場合>

バンコク中心地から車で1時間半

※ただしバンコク中心地の渋滞が激しいため倍近くかかると思ったほうがいいです

ちーたろう

ちなみに私たちの場合は、行きはワットパクナム(バンコク中心地より西側)から2時間。
帰りはバンコク中心地まで3時間かかりました、、

子連れであったため私たちはカーチャーター一択でしたがそれが大正解だと思いました!

長距離になるので家族構成関係なくチャーターの方が移動が楽でオススメです。

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駐車場周辺

ワット・サマーン・ラッタナーラームの手前にはいくつか駐車場があり、その周辺に露店が沢山あるのでお祭りのような雰囲気で賑わっています。

駐車場にもガネーシャのオブジェが!
キンキンに冷えた飲み物が欲しくなる…!

道のカーブが見えてくるころにピンクのガネーシャの後ろ姿が見えてきます!

小さいお子様連れの家族は、ベビーカーがあると便利…というか必須!笑
気候にもよりますが、私が行った1月末はかなりの暑さで娘はバテバテだったので持って行って正解でした。
段差が少なく、舗装されている部分が多いのでベビーカーも扱いやすかったです。

ちーたろう

あ、正面からどーん!って感じじゃないのかという所が意外だった!

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ピンクのガネーシャの参拝方法

思った以上に大きくてびっくり!

高さ24m、幅16mもあり迫力がすごいです。

ガネーシャ像が横になっている寝台自体が人間の背丈よりも高いので、表情を見るには少し距離を取った方がいいです!

寝台の装飾にもガネーシャが

ガネーシャ像の周りにはガネーシャの使いとされているネズミの像が14体あります。

この寺院では直接ガネーシャにお願い事をするのではなく、使いであるネズミにします。

どのネズミでもいい、という訳ではなく自分の生まれた曜日の色のネズミの耳にお願い事を囁きます

曜日別の色については下記の通りです。

曜日
日曜日
月曜日
火曜日ピンク
水曜日緑(午前)/ 黒(午後)
木曜日オレンジ
金曜日
土曜日
ちーたろう

自分の誕生日が何曜日なのか分からない!という方もで調べるとすぐ分かるので是非チェックしてみてください!

【みんなの知識 ちょっと便利帳】その日は何曜日? [曜日調べ] – Day of the Week Calculator

また囁く際に注意するポイントは、願い事を囁いている間はもう片側の耳を手で塞いで外に漏れ出ないようにする必要があるということ!

ちーたろう

私は水曜日の午後生まれだったので黒色のネズミにお願い事をしました!

見えづらいですが奥の手で片側を塞いでいます
裏話:もう片方の耳が遠く、なかなか塞ぎづらくて苦しい体制になります。笑

またガネーシャの像の目の前にいる白っぽいネズミ2体が一番たくさん人が集まっていました!

どういう意味があるのか分からず、、

色的に生まれた曜日関係なく誰でも願い事ができそうなのでしてきました。

左手前にガネーシャがあり、向き合うように佇んでいます

よく分からなかったのが、14体のうちいくつかは色が被っていること。

少なくとも青は2体いたような…

この場合両方にお願い事をした方がいいのか…よく分かりませんでした。笑

ピンクのガネーシャだけじゃない!その他の見どころポイント

ピンクのガネーシャでお願い事を済ませてさらに奥へと進んでいくとガイドブックでは把握できなかった見どころが沢山あったのでご紹介します。

ポイント① なんでもアリ!もはやテーマパーク状態!

色んな会社を敵に回している。笑

お願い事をした後に奥に進んでいくとこれはアウトだな、的なオブジェがいっぱいありました。笑

でも実際子連れの家族はなんだかんだここで写真を撮ったり楽しんでいました。

またここって寺院なんだよね?と確認したくなるような「記念撮影サービス」もあります。


ポイント② 緑と赤の巨大ナーガ像

手前の子どもの像がジワる

タイの寺院ではお馴染みのナーガ。

目が覚めるような鮮やかな緑と赤で、青空にとても映えていました!

ナーガ
インド神話に伝わる蛇の精霊。
釈迦が悟りを開くときに守護したとされ、タイの多くの寺院で装飾として使われている。

ポイント③ リアルな僧侶の像

さらに進むとマダムタッソーの蝋人形のようにリアルな僧侶が。

それぞれにお賽銭をいれてお参りしましょう。

ポイント④ あなたはいくつ入れられる?コインチャレンジ!

こちらは中央手前にある鉢の中に入れると願いが叶うというお賽銭箱です。

Google翻訳レンズで撮った日本語訳です

日本語訳には表示されませんでしたが英語訳を確認すると、チャレンジできるのは3回のみ。

20バーツ硬貨1枚とコイン1枚を交換出来てそのコインでチャレンジします。

入る回数によって願いが叶う条件が変わります。

3回とも全て入るーーー願い事がすぐに叶う

3回のうち2回入るーーー願いは叶うが時間がかかる

3回のうち1回入るーーー願い事の一部が叶うが時間がかかる

ちーたろう

何回でも全てポジティブな内容になっているのが嬉しい!

チャレンジする人続出でちょっと場所が空くまで待ったぐらい人気でした

その他

カラフルな菊のお供え物も曜日の色別に販売されていました。

マレーシアのモスクにも設置されていたマッサージチェア
東南アジアでは寺院やモスクに設置するのが常識なんだろうか…笑
イベントスペース
マダムの笑顔がとっても素敵!

このエリアはお賽銭、コインチャレンジ、お供え物の購入等とにかく小銭をよく使います。

訪れる前に小銭をたくさん用意しておくことをオススメします!

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川に浮かぶカラフルな蓮の島も必見

一番奥には川に浮かぶ蓮をモチーフとした人工島があり橋を渡って行き来できるようになっています。

色鮮やかなピンクの蓮の中心にも取り囲むように金色のナーガ像がありました。

蓮の上から見た対岸の景色
ピンクのガネーシャ像との位置関係

蓮の島とは反対側にも大きな仏像が2体ありました!

(今回はあまりの暑さに反対側のエリアに行くのはギブアップ)

こんなところにもアウトなオブジェが…笑

最後は露店で買い食い!

駐車場までの道のりには誘惑がいっぱい!

午前中に訪れるのならここでお昼を食べてからバンコク市内に戻るのも時間の使い方としていいかもしれません!

娘のお菓子用に買ったこのせんべいが大ヒット!

帰路の車中で皆でつまみました。

その他気になった食べ物はこちら。

竹に入った何か。
タイ語が分からなすぎて…泣
ちーたろう

後で調べたらもち米とココナッツミルク、小豆等を竹筒に詰めて蒸し焼きにした「カオラーム」というお菓子のようでした!

ちょっとグロテスクで思わず写真を撮ってしまった魚の干物
ちーたろう

こちらも後で調べたところ「スネークスキングラミー」という淡水魚の干物でタイでは馴染みの深い保存食のようです。

市場や定番のタイパンツ等もありました。

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まとめ

滞在時間は1時間強、でした!

見どころ満載で本当はもうちょっとゆっくり見て回りたかったのですが、日差しがとても強く暑さにやられてしまい早めに退散しました。

蓮の島と反対側にある巨大仏像も見学する場合はもう30分は時間が必要だと思います。

バンコク市内から時間がかかるのでなかなか難しいですが、暑さ対策として早朝に出発してなるべく午前の早い時間に行くことをオススメします!

(ちなみに我が家は早朝にワットパクナムに行ってそれから向かったのでお昼の11-12時と一番日の高い時間帯に訪れてしまいました)

事前情報が少なく、ピンクのガネーシャが見たい!というだけで今回スケジュールに組み込みましたが、一言では語れないほど遊び心が満載の寺院で大満足でした!

バンコク旅行を計画されている方、できることならもう1日旅程を増やしてこのワット・サマーン・ラッタナーラームに是非訪れてほしいです!

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