・イーペン祭りに参加したい
・無料でお祭りに参加したい
・パレードを見たい
・現地の人と一緒にお祭りを楽しみたい
「人生で一度は行ってみたいお祭り」として日本人からの知名度ナンバーワンといっても過言ではない「コムローイ祭り」。
ディズニー映画の「塔の上のラプンツェル」の感動シーンとも類似していることから子どもウケも良く、海外旅行にあまり興味ない方も「これだけはいつか行ってみたい…」という方も多いのではないでしょうか。
このお祭りは毎年2日間開催され、今年2024年は11月15日(金)・16日(土)に開催が予定されています。
2023年に参戦した際には、イベント会場で開催されたコムローイ祭りは1日目に終え、2日目はチェンマイ市内の山車パレード・灯籠流しを中心とした「イーペン祭り」に参加しました!
こちらは街中で開催されているのでイベントに参加するための参加費用などは特にありません!(※食事や灯籠などは個別に買う必要あり)
今回はパレードの様子、またパレードが始まるまでの子連れでの過ごし方を中心にレポートしたいと思います。
ラプンツェルのような一斉に上がるランタンを味わうには有料の外国人向けの会場で行われるイベントに参加するのがいいです!
詳しくは下記関連記事をご覧ください
イーペン祭り
イーペンとはタイの旧暦ランナー暦の「第2の満月」を意味し、
イーペン祭りではスカイランタンを打ち上げる「コムローイ」や灯籠を流し水の精霊を祀る「ロイクラトン」をはじめとする仏陀に祈りを捧げる宗教行事が行われます。
開催地はタイ北部に位置する山岳地帯「チェンマイ」。
以前はチェンマイ中心地からも自由にランタンをあげることができましたが、現在はチェンマイ上空の航空機の飛行制限とも連動させる影響で決められた会場で決められた時間帯のみ許可が出されています。
そのためチェンマイ市内のお祭りではランタンを上げる代わりに何をやっているのかが気になり行ってきました。
山車パレード開催場所・時間
イーペン祭り自体は2023年11月26日(日)~28日(火)の3日間の開催でしたが、その中でも目玉となる山車パレードは最終日の28日(火)に行われました。
開催日:2023年11月28日(火)※イーペン祭り最終日
時間:19:00~
パレードルート:ターペー門~市庁舎 (Praisanee Road / Wichayanon Road経由)に向かうルート(※下記地図を参照)
そのため2024年も最終日となる11月16日(土)、そして昨年と同様のルートになるのではないかと勝手に予想していますが現時点(2024年9月10日現在)では情報を掴めていません。
またチェンマイ市内全体がお祭りモードなので、下記時間場所に関わらず至る所に屋台や灯籠流し用の灯籠が売られていたりもしますので、
早めにホテルに戻りたいor帰りの飛行機の時間の関係で…という方も雰囲気を味わうことができるかもしれません。
お祭り期間中は歩行者天国エリアが出来たり、パレードにより交通規制もあるためトゥクトゥクやGrabでの移動は制限されます
イーペン祭りを見に来たい場合は早めに上記エリアに到着しておくことをオススメします
私たちは日中も旧市街以東エリアでぶらぶらし、そのまま徒歩で17時過ぎにお祭りが開催されているエリアに移動しました
パレードが始まるまでの過ごし方
19時スタートのパレード前もお祭りの雰囲気を十分楽しめます。
元々直前はモン族市場周辺にいたのでそこから歩いて、ナワラット橋-クアレック橋のあたりをぶらぶらしていました。
屋台で買い食い
ナワラット橋あたりは沢山の屋台が出ていて、タイのローカルフードはもちろん、韓国のヤンニョムチキンや日本のお寿司など多国籍なラインナップで見ていて飽きませんでした!
お祭りということでこういう子ども向けの風船やおもちゃも売っています!
灯籠流し
灯籠流しはチェンマイ市内を流れる川、また旧市街を取り囲むお濠にもちらほらと灯籠が流れるのを見たのであちこちで流せるのかもしれませんが、
パレードも見たい!という方はナワラット橋でピン川に流すのが一番近くてオススメです。
クアレック橋周辺の堤防はあまり川のほとりまで下りられるようになっていませんでした。
灯籠流しについては「灯籠流しをやってみよう!」で詳しくレポートします。
打ち上げ花火
打ち上げ花火もあちこちで売られていて、あちこちでパンパン音がしています。
子連れで音が苦手な子はちょっと辛い空間かも?
灯籠流しをやってみよう!
イーペン祭りの醍醐味「灯籠流し」は現地の方だけではなく外国人観光客も手軽にできます。
ぜひ雰囲気を味わってみましょう!
灯籠はどこで買う?
灯籠自体は伝統的なものからユニークなものまであって、川付近では至る所で売られているので事前に準備・持っていくなどはしなくて大丈夫です。
装飾によって値段はまちまちです。
でも想像以上に素敵な仕上がりでついつい買いたくなっちゃう!
ユニークな灯籠は主に子供向けのものが多かったです。
カラフルでこれは絶対子どもに買って!とせがまれるやつ!!笑
男の子向けはこちら
女の子向けはこちら
可愛すぎて流すのもったいない!って思っちゃ罰当たりですよね…笑
でもそれぐらい凝ってました。
色んな灯籠が売られているので、その中からお気に入りのものを買ってナワラット橋に向かいましょう!
川に個人で流す場合は火がありません!
灯籠を売っているお兄さんたちにライターも売っている人がいたらその時に買っておいて!!
灯籠流しの方法
ナワラット橋では
①個人で自分が流したい場所から自由に流している人
②決まった場所で協力を得つつ流している人
がいました。
灯籠流しをやった感は断然①がオススメ!
危険を伴いたくない人(子連れなど)は②がオススメ!
①個人で自分が流したい場所から自由に流している人
一度①をトライしましたが、堤防は真っ暗で傾斜が舗装されているわけではなく本当に盛土状態で、
娘がもし傾斜からバランスを崩して真っ暗闇の川に落ちてしまったら助けられる自信がなかったので、私はここでの灯籠流しは諦めました。
ほとりの際にしゃがんでも川の水面まではまだ高さがあって、蝋燭が消えないように水平に保ちながら水面に浮かばせるには
大人でも地面にへばりつくようにかがまないと届かないぐらいです。
女性は腕のリーチ的にも、ギリギリまで腕を伸ばし最後は落とす感じで流している人が多かったです。
色んなデザインの灯籠があるけれど、自分で流したい方は蝋燭以外に少し背丈のあるデザインを選ぶと流しやすいかもなぁと思いました。
②決まった場所で協力を得つつ流している人
ナワラット橋の近くの堤防では灯籠流しを手伝ってくれるエリアがありました。
桟橋が突き出ていて、その先にはなんとおじさん達が川に浸かった状態で灯籠を流してくれます。
ここは最終的にはおじさんに灯籠を渡して流してもらうので、自分で流した感はあまりありませんが安全ですし、
火もあって個別にライターを購入する必要もないですし、タイの国旗も掲げられていて映えるし、私はこちらで流すことにしました。
うーん、あっけない!!笑
おじさんはあくまでも代行って感じなので一緒に拝んでくれるとかはなく、流れ作業でポイポイと川に流していきます←
やはり出来そうなら自分で灯籠流しをする方が満たされるかも?
灯籠流しの現実
灯籠が滞留している
灯籠をどこで流すかによっては、川の流れがあまりないところもあったり川の流れの関係で
一か所にごみのように固まっていたり、灯籠同士がぶつかって倒れたりする場合もあります
灯籠の火がすぐ消える
流す時の角度が悪いと蝋燭が消えてしまったり、風がある場合はすぐ消えたりします
ぽつぽつとしか灯籠が流れていない
これはこのナワラット橋付近だからかもしれませんが、一斉に流すのではなく各々のタイミングで流す&川幅が広いので
よくイメージ図に出るような川一面に広がる灯籠…!という光景は期待しない方がいいです
自分が1日目に参加した会場では灯籠流しがなかったのであくまでも想像ですが、一斉に灯籠を流すなどはイベント会場の方が実現しやすいのかも?
また私が知らなかっただけでチェンマイ市内でも一斉に灯籠流しが出来る場所があったのかも?(あったらぜひ教えてくださーい!)
山車パレード
19時にターペー門を出発するので、私たちが灯籠流しをしていたナワラット橋から一番近いスポット(下記地図上のピンの位置)は20時過ぎ頃に通過していったので、もしその付近で見る場合は少し早めに陣地取りをしておくといいです。
といっても、中間地点だからかそこまで人は多くなくて最前列で見れる場所もありました!
豪華絢爛な山車が次々とやってきます!
皆さん伝統衣装を纏っていてとても綺麗で圧倒されます。
このような大きな山車の間には様々な衣装を着る団体やパフォーマーの人たちが行進する姿も見られます。
子どもたちも参加!
一際黄色い歓声があがったのはこちらの5人組。
たしかにとってもイケメン!!!芸能人?アイドル?なんでしょうか。
凛々しい眉毛に反して優しい面立ちがカッコかわいい!!!
どなたのか分からないけど、周りに触発されたバシャバシャ写真を撮りました。笑
パレードに参加している人たちはとっても気さくで手を振り返してくれたり、なんなら小道具を少し貸して一緒に記念撮影をしてくれたり
外国人の私たちにも優しくふれあってくれました!
山車は思ったよりも速いスピードで通り抜けていきます。
また山車を押すスタッフさんたちや警備員さん達がルートの確保でたびたび行き来します。
子連れの場合は飛び出したり、前に出すぎてパレードの妨げになると結構しっかり注意してきます
しっかりお子さんを見ておきましょう!
まとめ
私たちは小一時間そこで見て満足したので退散。
パレードを見た場所はちょうど中間地点ぐらいだったのですが、21時を過ぎてもまだまだ山車が来ていました。
ゴールの市庁舎に全ての山車が到着するのは何時になるのか…終了時間は分かりませんでした。
外国人向けのコムローイ祭りの会場とはまた違った雰囲気を味わえたチェンマイ市内のイーペン祭り。
実際現地の人がどのようにロイクラトン(灯籠流し)をしているのか、またパレードの盛り上がり方など肌で感じることができてよかったです!
ただ、イーペン祭りの情報については注意!
具体的な情報がなかなか掴みづらいです。(日本語はからっきし、英語でもなかなか信じていいのかどうか分からない情報ばかりで困った)
私たちの場合は前日のコムローイ祭りで同じバンに乗っていた旅好きの皆さんと情報シェアしあったり、
滞在中に現地の方に教えてもらったおかげでなんとかこのイーペン祭りにたどり着けました。
事前に情報が取れなかった場合は
・チェンマイ滞在中に現地の人に聞く(ホテルや観光客に人気のカフェやレストランなど)
・チェンマイで出会う日本人旅人に聞いてみる
がオススメです!
ぜひ日数に余裕のある方は、コムローイ祭りだけではなく市内のイーペン祭りにも参加してみてください!
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