・マラッカ旅行を予定している
・モスクが好き
・水上モスクの中の様子を知りたい
マラッカ観光の定番スポットの一つとして知られている「Melaka Straits Mosque」(通称 水上モスク)。
マラッカ王国の繁栄、そして侵略など様々な歴史を持つマラッカのモスクは他のモスクとはまた違って見えます。
今回は見学の仕方、モスク内の様子をご紹介します。
マラッカ海峡に浮かぶ水上モスク
こちらの水上モスクの正式名称は「Masjid Selat Melaka」。
「Masjid」はマレー語でモスク、「Selat Melaka」はマラッカ海峡を意味します。
場所はオランダ広場から車で12分のところに位置するマラッカ島にあります。
このマラッカ島、実は人工島で1996年に建設が始まったようです。
そしてこのモスク自体は2006年に開館し、今では夕日鑑賞のスポットとしてマラッカ観光には欠かせない場所になっています。
ちなみに水上モスクと言われる通り、満潮時には浮いて見えるように床上の高さを計算して建築されているようです!
モスク入館における注意点
モスクに入るには、女性は髪や肌を隠す必要があり、また男性の短パンもNGです。
羽織れるカーディガンや髪を覆うスカーフ等を持参しておくのがマナー的にももちろんベターですが、そのような用意をしていなかった…!という方もご安心を。
無料で髪を隠せるインスタントヒジャブとローブを借りることができます。
ヒジャブ&ローブの貸し出し場所
借りれる場所はこちら。
門の近くで駐車場よりも外側にあるので見逃さないように…!
入館の手前で警備員さんが服装チェックをしているのでその方に聞いたのですが、
指さす方向がアバウト過ぎて全然分からず結構迷いました。笑
この入館手前の広場の右手と左手にも建物があるのですが、そこはトイレなのでご注意ください!
なんかロッカーとかも置いてあったので本気でそこが貸し出し場かと思いました。笑
このようにカラフルなローブが置かれて目移りしちゃう!ってなりますが
この場所を管理するおばちゃんが自分のサイズに合うものをパパっと決めて着せてくれます。
モスクの外周
いざ入館!
手前で靴を脱ぐ必要があります。
そしてまず警備員さんから「モスク内は礼拝者がいるので外周を回ってね」と説明を受けました。
時間によっては私たちのようにモスク内に入れない時間もあるのでご注意ください。
外周を回ると気になったのがマッサージ機!
モスクにマッサージ機はつきものなんでしょうか。笑
そこからマラッカ海峡にせり出したテラスに出られます。
テラス側から見たモスク。
ステンドグラスのアーチと幾何学模様の透かし彫りのアーチの組み合わせがすごく素敵でした!!
しかもヨーロッパのゴシック様式大聖堂のように尖塔アーチが採用されている…!!
イスラムの特徴的なドーム、中国建築の要素を感じる四隅の塔、そしてこのヨーロッパのゴシック様式の尖塔アーチが融合するこのモスクは、まさにマラッカ文化の象徴だなと感じました!
モスクの中
薄いパステルピンクの外壁とは対照的に中はブルーを基調とした絨毯が広がっていました!
礼拝のお邪魔にならないようにこっそり外周のところから撮影。
それにしても海風が吹き抜けてとても涼しかったです!
忘れてはいけない撮影スポット!
モスクから出たら、ぜひモスクの左右に広がる防波堤のところまで行ってみてください。
ガイドブックとかでよく見るアングルで水上モスクを見ることができます!
テトラポットのような岩の部分まで出ると、人気の無い写真が撮りやすそうだったのですが、
その手前に大きな溝があります。
娘がそこに落ちないか心配で岩の方まではいかず手前で写真を撮りました。
子連れの方(特に乳幼児)は注意です!
夕日にライトアップも絶景!
マラッカに1泊以上する方、あるいは日帰りでも遅くまでマラッカに入れる人は是非夕方以降を狙ってください!
とても神秘的な絶景を見ることができます!
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アクセス
Melaka Straits Mosque
Jalan Pulau Melaka 8, 75000 Melaka
月~日 8:30-18:30
※金曜日や時間によっては礼拝の時間と被りモスク内に立ち寄れない場合がありますのでご注意ください
まさに私がそのタイミングでした。日曜の14時半~15時頃に訪れましたので参考までに。
まとめ
天気の冴えない写真ばかりなのにここまでお付き合いくださりありがとうございました!
どうです?テンション下がるでしょう!笑
雨季だからと言ってこんな天気ばかりではないのでご安心ください。
天気がいい日の写真が気になる方は是非他のブログやSNSを見に行ってみてくださいね!
ちなみに私は可能な限り旅行前の下調べの際に、観光スポットの天気の悪いバージョンの写真も見るようにしています。
もしもの時にあまり落ち込みたくないからです!
そんな訳できっと誰かの参考になるはず、と思って記事にしました。
皆さんの下調べの一つの材料になりますように。
コメント
コメント一覧 (1件)
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