・ゲンティンハイランドに行く予定がある
・日帰りで遊びに行ける場所を探している
・遊園地の詳細が知りたい
・自分の子がどの乗り物に乗れるのか知りたい
クアラルンプールから日帰りで行けるスポットとして有名なゲンティンハイランド。
そこには大人も子どもも一日楽しめるエンターテインメントがいっぱい!
今回はその中でも屋内遊園地「Skytropolis(スカイトロポリス)」を徹底解説します。
特に未就学児のお子さんをお持ちのご家族必見!
動きが活発になり子どもの遊びたい欲をしっかり満足させるにはテーマパークに行きたい…!
だけど娯楽施設の身長制限やアトラクションのスリル度が気になって行けない…というジレンマを起こすパパママさんはいませんか?
今回は(3歳で身長は90cm)ほどの娘を連れて行ったちーたろうが身長制限80cm~から105cm~までの12種類のアトラクションを丁寧にご紹介します!
ゲンティンハイランドの魅力とは?
ゲンティンハイランドは標高1800mの高原にあり、KLから日帰りや1泊で気軽にお出かけできる人気スポットです。
ちーたろうが思うゲンティンハイランドの魅力は下記の通り。
大人も子どもも楽しめるまさに娯楽の町!
ゲンティンハイランドは主に2エリアに分かれていて、山の中腹部にあるアウトレットモールのエリア。
モールに発着点があるロープウェイで行ける山頂のホテル、テーマパーク、カジノなどのエンターテインメントエリアに分かれています。
(車で山頂まで行く方法もありますが、今回はGrabで向かったため駐車する十分なスペースがあるかは分かりませんでした)
アクセス方法は文末でご紹介します!
写真のようにゲンティンハイランドは高原地帯なので霧が発生しやすく天気が変わりやすいです。
そのためゲンティンハイランドの中でも特に人気スポットなのが全天候型の屋内遊園地「Skytropolis (スカイトロポリス)」!
以下より紹介していきます。
SKYTROPOLIS (スカイトロポリス)
敷地面積は40万平方メートルを超え、お馴染みの例えを使うとなんと東京ドーム約8.5個分の広さです。
その中に20以上のアトラクションが入っています。
夜の遊園地のようにネオンの光がまばゆくて、ゲート手前でテンションが爆上がりすること間違いないです。
チケットの種類・購入方法
KLから日帰りでも行けてしまうので急に思い立って行くという方も多いと思いますが、
チケットシステムは初見だと把握するのに少し時間がかかります。
そのためどんなチケットの種類があるのか、どれが自分に合っているのかだけでも先に予習をしておくのがオススメです!
まずはチケット売り場はゲートをくぐって、ロンドンのエリザベスタワー(旧名:ビッグベン)のような時計台のところになるのでそこを目指しましょう。
有人のカウンターと、写真左奥にチケットマシーンがあります。
チケットの種類は主に2種類。
・1 Day Unlimited Ride Pass
・Pay Per Ride
またこのチケットカウンター付近に、下記のようにその日のアトラクション運休情報が公開されているので、先に写真を撮っておくと便利です。
1 Day Unlimited Ride Pass
オンラインでの事前購入がお得でオススメ!
Non-Malaysian Rateの場合 | Online (公式サイト/ Klook) | Walk-in |
---|---|---|
1 Day Unlimited Ride Pass | RM84 | RM97 |
最新情報は公式サイトでご確認ください
Pay Per Ride
アトラクションは「Family」、「Adventure」、「Thrill」の3つのカテゴリーに分かれているので、回数券を購入する場合はそのカテゴリーによって金額が変わります。
Pay per Rideの場合は事前オンライン購入がないので、当日チケットカウンターで購入してください。
Family | Adventure | Thrill | |
---|---|---|---|
1 Ride (RM) | 16 | 16 | 22 |
最新情報は公式サイトでご確認ください
ちなみに2023年12月に行った際にはFamily/AdventureはRM10でThrillはRM15、1Day Ride PassはRM75の価格でした…!!!
この記事を書くために改めて調べてめっちゃ値上がりしてることに気づきショック…!!!!!
身長制限別アトラクション一覧
チケット詳細でアトラクションはFamily/Adventure/Thrillの3つにカテゴライズされていると伝えましたが、これは一応スリル度別に分かれているそうです。
そのため「Family」にカテゴライズできるものが家族で乗れるアトラクションという訳ではありません。
名前に騙されがちですが、「Family」でも保護者同乗ができないアトラクションもあるので、あまりこのカテゴリー分けに囚われない方がいいかと個人的には思います。
下調べ無しで行った私としては少し混乱したので、以下に表でまとめてみました。
身長制限(min) | アトラクション名 | Family/Adventure/Thrill | 保護者同乗が必要(=できる) ※×は同乗できない ★同乗が必要な身長max |
---|---|---|---|
80cm~ | Copper Express | Family | 〇(★122cm |
Balloon Race | Adventure | 〇(★122cm | |
Royal Carouse | Adventure | 〇(★122cm | |
Space Cadets | Adventure | 〇(★122cm | |
Soaring Ships | Adventure | 〇(★122cm | |
90cm~ | Ride ‘Em Round | Family | ×(※ |
Skyscraper | Adventure | 〇(★122cm | |
Loop de Loop | Adventure | ×(※ | |
92cm~ | Jumping Spurs | Family | ×(※ |
105cm~ | Tea Cup | Family | 〇(★130cm |
Boo Boo Bump | Family | ×(※ | |
Sky Towers | Adventure | 〇(★122cm |
このように以下ではカテゴライズの垣根を越えて身長制限の低い順にご紹介します。
乗る手前にスタッフさんがいて、まずは身長確認があります。
OKであればチケットを渡すor見せます。
身長80cm~
身長80cm~のアトラクションは、兄弟がいるご家族は下の子とも一緒に楽しめる可能性が高まるので人気です。
スクールホリデー時期に行きましたが、結構並んでました。
Copper Express (Family)
Balloon Race (Adventure)
Royal Carouse (Adventure)
メリーゴーランドはやっぱり大人気!
私が行った日は2番目ぐらいに混んでいたと思います。
日本のメリーゴーランドと違うな、と思ったのは子ども用のメリーゴーランドの内側に保護者席があること。笑
危なくないか見守りつつも、子どもの楽しそうな様子をずっと内側から撮影することができるこの特等席、結構よかったです!
Space Cadets (Adventure)
こちらも身長が足りないけど、スリル感あるアトラクションが結構好きなお子さんに人気でした!
前にあるボタンを押すと上に上がる仕組みです!
(そんなこと分かるわ!って思うかもしれませんが一応…)
てっきり自動で上下するのかと思ってたらずっと低空飛行でびっくり。笑
後半にボタンがあることに気づいて押して無事飛行しました。
(スタートから動画回しててボタンの存在に全く気付かなかったw)
娘は低空飛行でもとにかくネオンのキラキラとスピード感で大喜びでした。
Soaring Ships (Adventure)
こちらは空中遊覧船で、このスカイトロポリスの敷地の上空をぐるっと回るアトラクションです。
私たちが訪れた日はこのアトラクションが一番人気でした!
家族全員で楽しめるし、このネオンでギランギランのテーマパークを見下ろすのは絶対楽しい…!!
乗りたい方は、オープンと同時にこのアトラクションから攻めるとスムーズかもしれません。
しかも最初に乗ることで、どんなアトラクションがどこにあるのか把握しやすくなって良さそう!
身長90cm~
Ride ‘Em Round ( Family)
メリーゴーランドはもう一種類あります。
こちらは保護者席の無い子ども単体で乗るものです。
Skyscraper(Adventure)
日本であれば観覧車は誰でも乗れるアトラクションですが、こちらでは窓が開いているタイプだからか身長制限があるので要注意。
Loop de Loop (Adventure)
場所はエッフェル塔が目印。
コースは螺旋状になっていて、地下に潜っていく瞬間もあって楽しそうでした。
身長92cm~
Jumping Spurs (Family) ※Max:122cm
ミニフリーフォールです。
なんとこの結構スリルのあるフリーフォール、92cm以上で乗れてしかもカテゴリーはFamily。(笑
これが一番カルチャーショックでした。
スタートする前は笑顔だったある女の子は、始まったとたん恐怖のあまり泣き叫んでいましたが途中で止まってくれる訳でもなく
まさに地獄絵図と化していました…
下手したらかなりのトラウマになると思うので、ご自身のお子さんが乗れるかどうかは身長に見極めた方がいいと思います。
身長105cm~
Tea Cups (Family)
その名の通り、ティーカップです。
写真を撮り損ねました。
遊園地デビューの代表格な気がしますが、スカイトロポリスでは105cm~の部類に入っていました。
Boo Boo Bump (Family)※Max: 140cm
こちらはゴーカート。
大人は入れないので、操作になれていない子どもたちで衝突しまくっていました。
衝突した際は結構な衝撃だな、と横から見ていて思いました。
Sky Tower (Adventure)
こちらは完全にフリーフォール。
通常は2機動いているのかもしれませんが、私たちが行った時は1機しか動いていなかったので長蛇の列になっていました。
アクセス
Skytropolis Indoor Theme Park
Level 1, First World Plaza Resorts World, 69000 Genting Highlands, Pahang
TEL: 0361011118
月~日:10:00~22:00
住所はFirst World Plaza Resorts Worldとなっていますが、ロープウェイの終着点があるショッピングモール「Sky Avenue」ともう一つのモール「First World Plaza」に隣接する…と公式では書かれています。
全て屋内で繋がっているのでどこからがSky Avenueのモールなるのか正直分かりませんでした。
ただSky Avenue駅はモールの最上階なので、そこからLEVEL1まで下りるエスカレーターから既にテーマーパークが見えると思うので、迷うことは無いと思います。
アウトレットモールのロープウェイからの行き方
アウトレットモールの敷地内の案内板に従って突き進みます。
チケット価格については、種類が色々とあるので公式でご確認ください。
乗車時間は頂上のSky Avenue駅までおそよ10分で、途中でChin Swee Caves TempleがあるChin Swee Caves Stationに途中下車もできます。
今回は時間がなく寺院には行けませんでした!
今度行ってみたい!
電車の改札のような場所を通って、ロープウェイ乗り場へ。
往復チケットを購入の場合は無くさないように注意!
晴れていればこんなに気持ちのいい景色が!
振り返るとこんな感じ。
天候が変わりやすく、ロープウェイの窓にも水滴がついたままでした。
遊園地やホテル群の上空を通ってSky Avenue駅へ。
山頂とは言えない建物群がなんか違和感!
ゲンティンハイランドで絶対食べたいグルメ「Wolfgang’s Steak House」
ゲンティンハイランドにはマレーシア唯一のウルフギャングがあるんです!
日本にもありますが、なかなか機会のない方はゲンティンで食べてみるのもいいかと思います。
ランチで行ったところ、ランチコースがありました。(※2023年12月時点)
お得そうなのでこちらで注文。
お肉のボリュームがすごくてビックリ!
お肉の旨味をしっかり味わえる食べ応えのある食感で、美味しかったです!
その後のデザートのボリュームもしっかりあったので、パンも含めると3~4歳ぐらいまではシェアでもいけそうだな、と感じました。
今度は別の部位も食べてみたい!!
アクセス
Wolfgang’s Steakhouse by Wolfgang Zwiener at Resorts World Genting
Level M, SkyAvenue, 69000 Genting Highlands, Pahang
TEL: 0361059117
日~木:12:00~23:00
金・土:12:00~24:00
予約はEメールでしました。
メールアドレスが知りたい方は個別でインスタグラムのDMなどでお問合せください ※一番反応が早いです
ウルフギャングへの行き方が結構曲者なので要注意。
公式サイトの更新が滞っているのか、Sky Avenueの「Food&Beverages」のカテゴリーにも表記なし、、
また階もLEVEL Mと中二階のような場所なので非常に分かりにくいです。
まずはLEVEL1の「LA FIESTA」というタパスバーを目指して歩いてください。
マレーシアのモールで大事なストアナンバーは「T2-29」!!
※もしこのタパスバーが別のお店に変わってもこの「T2-29」を目指して来れば間違いないと思います
この左奥に、下りのエスカレーターで下りるとウルフギャングにたどり着けます。
まとめ
小学生以上のお子さんや大人であれば、事前情報が少なくても行って楽しめると思いますが、
一方で未就児…特に3~6歳ぐらいのお子さんを持つご家族が「うちの子は行っても楽しめるのか…」と心配になる/気になる部分が多いかと思います。
実際3歳なりたての当時90cmだった娘を連れていった感想としては
でした。
逆を言えば、親と同乗が必要な身長制限MAX(つまり122cmや130cm)にギリギリ引っかかる…というお子さんにとっては、親と一緒に乗らなきゃいけないのが煩わしいと思うのかもしれませんね
ゲンティンハイランドはKLから気軽に行けるお出かけスポットで、週末や3連休などの短い休みでも利用する方が多いと思うので
本記事が参考になれば嬉しいです。