【クアンタン観光定番スポット】パハン州立モスク (Masjid Sultan Ahmad Shah 1)

この記事はこんな方にオススメ!

・クアンタンに旅行の予定がある
・モスクが好き
・イスラム文化に興味がある

クアンタンへの旅行を決めて、ホテルも予約してさぁ旅のスケジュールを決めよう…!

となった時に「あれ?クアンタンって何があるんだっけ…」となりました。

日本語でクアンタンの情報って他のエリアに比べて少ないんです!!

そんな中でも比較的すぐクアンタン観光の定番スポットとしてヒットする「パハン州立モスク(正式名称:Masjid Sultan Ahmad Shah 1)」に行ってきたので見学の方法、モスク内の様子などをご紹介します。

スポンサーリンク

クアンタン

クアンタンはパハン州の州都でマレー半島の東海岸に位置する都市です。

マレー半島の中でも海の透明度が高くシュノーケリングやダイビングなどで評判の島や都市が集結する東海岸の中でも比較的首都クアラルンプールから近く、短期の連休でも比較的旅行計画を立てやすい場所です。

また最近では大人気漫画「呪術廻戦」の七海の死の直前に発した望みがなんと「マレーシアのクアンタンの海辺でスローライフ」ということで正直マイナーな場所だった「クアンタン」が急上昇ワードになりました。

ちーたろう

海外でも大人気ということもあり、なんとハパン州の行政もコラボや何かできないかと動いているとかいないとか…!

パハン州立モスク (Masjid Sultan Ahmad Shah 1)

クアンタンの中心地に来ると一際目立つドームとミナレットが見えます。

パハン州の地域に根付くこのモスクは一度取り壊され、1994年に今の大きなモスクに生まれ変わりました。

そして初代パハン州統治者の「スルタン・アフマド・アル=ムアッザム・シャー」の名前から名付けられました。

ミルキーブルーとホワイトのコントラストが可愛く、パハンに住む人たちにとっての「ブルーモスク」はこのモスクのようです。

スポンサーリンク

見学方法

見学時間は下記の通りです。

案内版の通り、金曜日は見学は行われていないので注意してください。

また見学する際の服装についても上記の通りですが、持ち合わせがない場合はローブを借りることができます。

中に入ると右斜め前にインフォメーションのようなところがあり、見学したい旨を伝えると左壁側にあったこちらに案内されました。

このカーテンの裏は備蓄の置き場兼非ムスリム用の見学用のローブ置き場となっていました。

フード付きのローブタイプで胸元のワッペンが可愛いです。

モスク内

ローブを着たら、奥の礼拝所に向かいます。

こちらのモスクは、特にガイドはないため個人での見学が可能です。

時間帯によっては礼拝中のイスラム教徒の方もいるため、見学は静かに、礼拝の妨げにならないように節度をもって行いましょう

礼拝所の中は白基調で神聖な空気が漂います。

さらに奥に進むとドーム下の礼拝所はステンドグラスがふんだんに使われ、光を沢山取り込めるような構造になっていて神々しいです。

ドームの中心部は光が差し込まず暗くブラックホールのような雰囲気があるモスクも多いですが、こちらはステンドグラスのお陰で比較的明るく感じました。

ライトが上向きについていたりする影響もあると思います

あまりにもステンドグラスがキラキラしているので、スペインのサグラダファミリアみたい…!と思ってしまいました。

パハン州立モスク内
※サグラダファミリア内
ちーたろう

光の魔術師ガウディによるサグラダファミリアはさすがすぎますが、どことなく似てません!?(伝われ

うん。ここの色彩センス好き!!!

その他には結婚の儀を行う場もありました。

中は入れず外から眺めるのみでした。

スポンサーリンク

アクセス

Masjid Sultan Ahmad Shah 1
Jalan Mahkota, Kompleks Pentadbiran Kerajaan Negeri Pahang, 25000 Kuantan, Pahang,
TEL: 095165818
見学可能時間:上記「見学方法」を参照ください

まとめ

想像以上に外観も内観もとても綺麗で神秘的だった!!!

何より観光客に媚びていない感じもまた良かったです。(←言い方)

今まではクアラルンプール市内あるいはその周辺の観光客が沢山来るモスクにしか行ったことがなかったのでとても新鮮でした。

何より、地元の人たちが本当に日常的に利用している場所なんだと今まで行ったモスクのどこよりも感じることが出来ました。

クアラルンプール周辺でもうたくさんモスク見学したしな…という方も、このクアンタンという地に根付くモスクの空気感の違いをぜひ味わっていただければと思います。

ちーたろう

30代女性。 2022年にマレーシアに引越。 マレーシア生活にハリを持たせるためにブログを始めました。 主に旅行記とマレーシアの観光情報、生活情報を発信しています。 ハマるととことん追求したくなるタイプ。 文房具と旅行が好き。

Share
Published by
ちーたろう