・観光よりもゆっくり旅行を楽しみたい方
・ホテルステイが好きな方
・ラウンジを利用してみたい方
・お酒が好きな方
「ちょっと贅沢なホテルステイをしたいな」——そんな気持ちから始まった、今回のホテルステイ。
女友達と一緒に、ゆったりと非日常を楽しめる“ご褒美旅”にしようと選んだのが、グランドハイアット クアラルンプール!
しかも今回は、
「クラブラウンジアクセス付き」のパッケージを選ぶことで、朝から晩までお酒も軽食も楽しみ放題という、まさに理想の“ホテルステイ体験”をしてきました。
正直初めてのマレーシア旅行にはオススメできません。
なぜなら、ホテルから一歩も出たくなくなるから!!!!
この記事では、実際に宿泊して感じた「お得感」や「クラブラウンジの魅力」、客室の快適さ、さらには“リピートしたい!”と感じた理由まで、リアルな体験をもとに詳しくご紹介していきます。
基本情報・アクセス・立地

前面ガラス張りなので開放感があります
名称:Grand Hyatt Kuala Lumpur(グランドハイアット クアラルンプール)
グレード:5つ星(ラグジュアリークラス)
客室数:412室(スイート含む)
クラブラウンジ付き客室:クラブキング/クラブツイン/スイートタイプ
チェックイン:15:00〜/チェックアウト:〜12:00
Wi-Fi:無料(全館高速接続可)
設備:屋外プール、スパ(ESSA Spa)、ジム、レストラン、バー、クラブラウンジ など
何より特徴的なのは、ロビーが39階にあるということ。
チェックインの時点から、ツインタワーが見えるのが最高です!

ちなみにラウンジ付きのプランの場合は、ラウンジのレセプションに案内されてゆったりとチェックイン手続きが出来ます。


またこのレセプションから専用EVで1階下がった場所で楽しむアフタヌーンティーがオススメです!


客室レビュー (ツインルーム タワービュー)


今回私たちが選んだのは、「ツインルーム タワービュー クラブラウンジ利用込み」の客室。
女友達3人でのホテルステイだったので、エキストラベッドを事前にリクエストしました。


このような感じでRollaway Bed(折り畳みベッド)を無料で追加してもらえました。



ラウンジ付きだからなのか、ラウンジ関係なく全室無料対応なのかは分からないのでぜひ事前に確認してみてください。
↑の写真を見ると分かる通り、もしエキストラベッドがなければベッドの両サイドからトイレやバスルームエリアに行けるので
どちらのベッドを使っても歩き回るのが楽なのがGOOD!
なかなか珍しいレイアウトになっています。
大体ベッドフレームは壁に面していると思うのですが、こちらはベッドフレームの反対側(曇りガラスの裏)がバスルームになっており、
そのさらに奥側が洗面台やトイレ、クローゼットが広がっています。




左前の角がトイレです。






私はすぐにメモとかノートを開きたくなるのでこのスペースが広いとテンションが上がります。


水は瓶に入ったタイプでした。
製造日のラベルがしっかり貼られていました。


タワービュー


楽しみにしていたタワービュー!
少し手前にビルが重なりますが、距離感が近すぎず遠すぎずちょうど良かったです!!



過去にレビューしている「Wクアラルンプール」、「トレーダーズホテル」でツインタワーからの距離感だけで比較すると、
近い順で「Wクアラルンプール」→「グランドハイアット」→「トレーダーズホテル」となります。
夜になるとこんな感じ!
ライトアップされたツインタワーの眺めは最高でした!


今回女3人ホテルステイなので、心置きなく沢山写真を撮りました。
屋外でツインタワーの真下から撮るとなると人が気になりますが、部屋の中なら誰も映り込まないしおふざけもしやすいです。笑






“お得すぎる”ラウンジ(グランドクラブラウンジ)


グランドハイアット クアラルンプールの宿泊で、私たちが一番満足したポイントがこの「クラブラウンジ」です。
本当にお得で贅沢!なのでグランドハイアットに泊まるならぜひラウンジ付きのプランにして下さい!
オススメポイントは以下にて紹介します。
🕒 クラブラウンジの利用時間と雰囲気
場所:37階(最上階ロビーのすぐ下)
営業時間:朝7:00〜夜10:30頃まで
朝食:7:00am~10:30am
アフタヌーンティー:2:30pm-4:30pm
カクテルタイム:5:30pm〜7:30pm
ティー&スナック提供:11:00〜17:00ごろまでの時間帯も軽食あり
ラウンジの空間はとても広々していて、全面ガラス張りの窓からはもちろんツインタワーが見えます。


座席もソファーエリア、テーブル席、カウンター席など豊富で、ガヤガヤしすぎず落ち着いた雰囲気。
女子旅でも、静かに読書や仕事したい人にもぴったりでした。
ラウンジでの朝食
ラウンジ付きプランの宿泊者は、落ち着いた雰囲気のラウンジで朝食を取ることができます。



私たちは1泊だったので種類豊富な38階の朝食会場を選びました!
ただ朝食後そのままラウンジにコーヒーを飲みに行ったことで、ラウンジでの朝食のラインナップも把握できたので合わせて紹介します。
38階の一般の朝食会場の詳細はこちらから。


後ほど紹介しますが、38階の朝食会場に比べたら種類は少なめ。
そうは言っても、一通り揃っているので人混みが苦手な方、ゆったりとした朝食タイムを取りたい人にはオススメです。












カクテルタイム (5:30pm-7:30pm)
ラウンジのカクテルタイムというと、お酒などにあうチーズやクラッカーなどの軽食がイメージされますが、
ハイアットクアラルンプールのラインナップはディナービュッフェですか?というほど豪華です!
冗談抜きで本当にディナー代わりになります!



むしろラウンジ付きプランにして夜外食しに行くなんてもったいないですよ!笑
時期によってメニューは変わるのかもしれませんが参考までにご紹介します。




もちろんしっかりホットフード系もあります。


チキン、ダックをその場でスライスしてくれるサービスもありました!




マレーシアのお菓子クエ(手前左)もあって豪華!
さすがハイアット!
どれもハズレなし!味も見た目も雑さがなくてとても美味しかったです!!


もちろんアルコールも飲み放題。
アルコールが高いマレーシアではかなり有難いシステムだと思います。
お酒が苦手でこのエリアはノータッチだった私でさえも大満足のカクテルタイムでしたが、
お酒好きの人はさらに上回るのではないでしょうか!!



これら全部宿泊代に込みっていう衝撃…!!!!
お腹はち切れんばかりに色々食べました。
ティー&スナック提供
上記やアフタヌーンティータイム以外での提供ラインナップはこのような感じでした。







アフタヌーンティータイムはタイミング合わず。
チェックアウト後のアフタヌーンティータイムもそのまま楽しんでいってもOKと言われたので、1泊のみの宿泊でも楽しめると思います!
↓ ↓ 贅沢ラウンジでゆったり過ごすのがオススメ! ↓ ↓
アゴダでグランドハイアット クアラルンプールの空室確認をする
38階「THIRTY 8」の朝食会場
通常の朝食会場は38階の「THIRTY 8」です。






ガラス張りでとても開放感があります。
ただ朝食会場は広いのでツインタワーサイドの席になるとは限らないので注意です。
またツインタワーサイドにはボックス席もあり、ビュッフェコーナーはそこを避けて配置されています。
つまりツインタワービューに拘ると必然的に朝食を取りに行くのが少し遠くなります。


ビュッフェコーナーは内側の壁に配置されているので、広範囲を動く必要があります。




あったかいヌードルが心地いい


その場で作ってました














種類が豊富!




















コールドプレスジュースコーナーも珍しかったです!
ここにあるフルーツや野菜を3つほど選んでジュースにしてくれます。


とにかく種類がとんでもなく多くて選ぶのが楽しくてしょうがなかったです!
その他のホテル施設


今回は女3人ゆったりホテルステイだったので、特にどの施設も利用しませんでした。
写真のみですがご紹介します。






夜にプールの様子を見に行ったら、とても夜景が綺麗で素敵でした。
カップルや夫婦2人旅にはピッタリの大人の雰囲気でした。


スパも。
以下写真はプロモーション価格の案内板ですが参考になれば嬉しいです。




よくある質問(FAQ)


↓ ↓ 贅沢ラウンジでゆったり過ごすのがオススメ! ↓ ↓
アゴダでグランドハイアット クアラルンプールの空室確認をする
まとめ ~初めてのマレーシア旅行ではオススメできない!~


初めてのマレーシア旅行で基本観光などでホテルに滞在する時間が少ない方には、
このホテルのラウンジプランはオススメできません。
それぐらいラウンジプランがとてもお得で充実!
特にカクテルタイムが豪華なので、マレーシアグルメを堪能するために色々と外食の予定を組みたいという旅行スタイルの人には勿体ないプランだな、
と思いました。



基本ホテルでじっとしているのが苦手な私ですら、
今回は外に出たくない、と思うぐらい内容がよかった!!
逆にオススメできる方は以下のような状況の方。
個人的には、「KLCC内で自分の両親や親世代に一番勧めたいホテル」です。
観光も体力的に長時間できないし、ホテルの快適さと非日常&ラグジュアリーな雰囲気のバランスがちょうどよかったです。
何より、バスタブ付き&洗い場とくっ付いているというのも日本のお風呂のスタイルに似ていましたし、
ベッドの両サイドからトイレに行けるというのも、夜中に何度もトイレに行く世代にはもってこいだなと思いました。
参考になれば嬉しいです。