イポー『ロストワールド』徹底解説!温泉・アクティビティ・アクセス情報まとめ

この記事はこんな方にオススメ!

・イポーに旅行予定がある
・日帰りor 1泊で気軽に出かける場所を探している
・子どもも大人も楽しめる場所がいい
・ロストワールドで何ができるか知りたい

「どうやら温泉に入れるらしい…」

という切り口から知ったイポーの「ロストワールド」。

クアラルンプールに在住、あるいは旅行に来られる方に身近な娯楽施設といえば「サンウェイラグーン」、そしてその他にも続々とウォーターパークが開業されていますが、

温泉もある複合娯楽施設はロストワールドだけ!!

またこのロストワールドがあるイポーという町は、クアラルンプールから車で片道約2時間ということもあって、

日帰りもできるし、あえて1泊して旅行気分も味わえる何もかも「ちょうどいい」町です。

今回はこの「ロストワールド」の魅力、楽しみ方、アクセス方法にフォーカスして詳しく解説します!

Contents

ロストワールド

施設のすぐ後ろには山がそびえたつ!
KLではなかなかお見掛けしない自然の迫力!

正式名称は「Lost World of Tambun(ロストワールド・オブ・タンブン)」。

ウォーターパークあり!温泉あり!アトラクションあり!動物園あり!と一石四鳥のテーマパークです。

一日中いても全く飽きないのでカップルにも家族連れにも人気のスポット。

チケット料金

ロストワールドは日中の営業と、ナイトパーク&温泉が楽しめる夜間営業で料金が異なります。

日中のチケット価格
営業時間:平日(11.00am – 6.00pm)/ 休日(10.00am – 6.00pm) 
※火曜日定休(祝日・スクールホリデーは営業)
AdmissionWalk-in Rates (MYR)
Adult (13 years old – based on year and above)RM142.00
Child (12 years old and below) ※90cm以下は無料RM135.00
Senior Citizen (60 years old and above)RM135.00
※2025年5月現在の情報です
最新情報は公式サイトでご確認ください
ナイトパークチケット価格
営業時間:平日(6.00pm – 11.00pm)/ 休日(6.00pm – 11.00pm) 
AdmissionWalk-in Rates (MYR)
Adult (13 years old – based on year and above)RM100.00
Child (12 years old and below) ※90cm以下は無料RM90.00
Senior Citizen (60 years old and above)RM90.00
※2025年5月現在の情報です
最新情報は公式サイトでご確認ください
ちーたろう

以上はウォークインの料金ですが、事前にチケット予約をするとお得です!

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ロストワールドホテルに宿泊予定の方は注意!!
事前購入しない方がいいかも!!
チェックイン時にホテル宿泊者限定のバウチャーをもらえるのでそっちの方がお得かも?

ちーたろう

ロストワールドホテルの宿泊レポは近日公開予定です!

ロストワールドの見どころトップ5

過去にTop 20 Water Theme Parks in Asia Pacific(2020)や、Malaysia Tourism Council Gold Awards 2021の「ベストテーマパーク」に選ばれているロストワールドの見どころを簡単に紹介します。

①ウォーターパーク

エントランス中央とその奥に広がるウォーターパークは全年齢層対応型!

とても広大な敷地に大人もスリルを味わえるハード系のスライダーもあれば、流れるプールや未就学児が楽しめる浅瀬のエリアもあります。

無類のプール好きはウォーターパークエリアだけで一日過ぎてしまうかも!?

②アミューズメントパーク (遊園地エリア)

※敷地内マップではこの「LUPE’S Adventure」は独立して紹介されていますが、
ジェットコースターなのでこの記事ではアミューズメントパークと一緒に紹介させていただきます

水着を着たままでも遊べるアトラクションエリア!

水に浸かりすぎて指の腹がふやけてきたぐらいに一度陸に上がって遊ぶのにうってつけの場所です!

③ホットスプリングス(温泉エリア)

私が行った時は快晴だったので日中に入っている人はほぼいませんでした

エントランスから左側に歩いてくるとホットスプリングエリアが広がります。

天候によってはずっと水だと肌寒いので時たま温水に浸かりに来ると生き返ります。

18:00以降の夜営業になるとこのエリアが盛り上がります!

ロストワールド周辺には岩肌が見えた山がそびえたっているので、日が落ちると急に涼しくなります。

そんな場所だから、夜営業に温泉に浸かると最高です!

ちーたろう

ナイトパークは大人の方が喜ぶ!!
ぜひ1泊してゆっくりナイトパークと温泉を楽しんで欲しいです

イベント開催などがある場合、ナイトプールがクローズになる日もあるようです!
旅行計画前に公式サイトなどでイベントと被っていないか確認することをお勧めします

④Petting Zoo(動物園)エリア

動物までいるの!?と衝撃を受けたエリア。

敷地的にはそこまで大きくはないですが、清潔に保たれていて敷地面積の割に見応えバッチリです!

⑤イポーストリート(グルメ街)

ホットスプリングスエリアの周囲に広がるグルメ街もおすすめ!

イポーの街並みを再現していて雰囲気もあるし、パークのご飯にしては安い!

夜営業でもやっているので、ここで晩御飯を調達しつつ温泉を楽しむのもオススメです。

ウォーターパークエリアをもっと詳しく解説!

ウォーターパークエリアは本当に広大!

冗談抜きで目移りするほど様々なタイプのプールがあります。

・波のプール&ビーチ
・浅瀬のプール(スライダー付き)
・ゴムボートスライダー
・バケツの水が降ってくるコーナー
・流れるプール
・ウォータープレイグラインドエリア

一番目立つのがエントランスの目の前の波のプール。

シンプルだけど手前は浅瀬になっているので、家族全員が楽しめるプールの一つです。

またこのプールの手前は人工砂が敷かれていて、砂遊びもできます。

夜に撮った写真ですがこんな感じ
このゴムボートも沢山置いてあるので小さい子でも深いところに行くのもできます!

夕方頃には奥のブースでDJが盛り上げてくれました!

クラブミュージックが流れて、マレーシアンティーンズの大興奮の様子を眺めているのも楽しかったです

水着の着用ルール

エントランス入って右側に歩いていくと、小さい子ども向けの浅瀬ばかりのエリアもありました。

スライダーも低めのものばかりなので、スライダーデビューにもピッタリだと思います。

ビビりの娘にはこのスライダーが程よくて良かった!笑
木々がすごくて出発地は下から見えません

ゴムボートで滑る大きいスライダーエリアも敷地中央あたりにあります。

こちらは110cm以上という身長制限あり。。

また具体的な数字は忘れましたが体重制限もあり、体重計も置かれていました!

監視員が出発地と地上に一人ずつ配置されていて、下に人が残っていないかしっかりトランシーバーで連絡し合っていたので安心!

ちーたろう

確かに見ていると、結構な長さがあって加速するのか滑って来た時の勢いがすごかったです!

バケツいっぱいの水が降りかかってくるエリアもありました。

その右側には流れるプールも。

ゴムボートのウォータースライダーのさらに奥に行くと、子どもが一番喜びそうなウォータープレイグランドがありました。

スライダーも易しめのものも激しいのも両方あるので、歳離れた兄弟がいるご家庭もこの一か所で上の子も下の子も満足できるのではないかな!と思います。

ちーたろう

実際我が子もこのエリアの滞在時間が長かったです!

ウォーターパーク内を巡るだけでも一日あっという間にすぎるほどの充実ぶりでした!

アミューズメントパーク (遊園地エリア)をもっと詳しく解説!

暑い寒いでプールはちょっと休憩したい!けど元気は有り余っているという方にオススメなアミューズメントパークエリア。

基本エントランス入って右側に集結しています。

アトラクションの種類はそこまでありません。

メインとなるのは以下の3つ。

係員が1人あるいは2人しかいないので、この3つをローテーションで稼働するシステムになっていました。

そのため乗りたい物によっては待ち時間がまぁまぁ発生します。

①バイキング

アトラクションのルールはこの通り。

ちーたろう

110cm以上という身長制限がある、と書かれていますが、カラフルなゴンドラは保護者同乗ができるタイプだったので、100cmもない4歳の娘が唯一乗れました!
バイキングと、2つ目の写真の一人で乗るタイプのものは規定通りでした

90cm以下はそもそも入場料フリーのため、保護者同乗でもアトラクションは乗れないとなっていました

ちーたろう

その代わりこのエリアの手前にあったメリーゴーランドなどはOKでした!

3つのアトラクションのあるエリアの奥に、別カテゴリーにはなっていましたがミニジェットコースターもありました!

なんとこのジェットコースターは写真の通り身長のボーダーラインは90cm。

娘もジェットコースターに挑戦しました!

途中で洞窟に見立てた真っ暗なトンネルを通りますがそこが要注意!
トンネル通過中は女の人の叫び声が鳴り響きそこだけめっちゃ怖いです。笑

ちーたろう

娘は結構絶叫系好きなのですがそのトンネル内の叫び声に半べそ状態。笑
身長制限が緩めなので乗りたくなりますが、ホラー系が全くダメなお子さんは要注意です。

午後になり人が多くなってくるとここもとても行列になっていました!

乗るなら午前のうちがオススメです!

またお化け屋敷もありました。

ホットスプリングエリアをもっと詳しく解説!

ホットスプリングエリアはエントランス入って左側、グルメストリートを抜けたあたりに広がっています。

日中に入る人は少ないかと思いますので、前日に訪れた夜の様子でご紹介します。

イポーは岩肌が見える山々に囲われていて、ロストワールドのそのすぐ裏にも岸壁があるほど。

日が落ちるとマレーシアらしからぬ肌寒さを感じます。

そのためこのホットスプリングエリアが一気に癒しの場になります!!

少し温度設定の高い場所
スパ近くはラグーンタイプも。
これ全部温水とは嬉しい!!!

その他にもゆっくりだらーっと浸かっていたいと思いつつも、湯めぐりで忙しいぐらい様々なタイプのホットスプリングがあります。

足つぼ用に小石が敷かれているフットスパ。

あと特にお気に入りで入り浸ったこちらは、階段を上がった高台に位置しています。

狭いこのスペースは、このホットスプリング群の中で一番高温にあたるエリアです。

それ以外は最初こそいい温度だな、と思って入っていられますが日本の温泉に比べると水温はそこまで高くないので、

しばらくするとちょっと物足りなく感じてきます。そんな時はここがオススメ!

ちーたろう

ここは日本の温泉並みに熱めで、高台でプライベート感もあるので露天風呂感覚で楽しめます!
※ただ狭いのでカップルや他のグループと鉢合わせするとちょっと気まずい(笑)

さらに奥に行くとサウナになった洞窟もあります。

入る手前が水のカーテンがあって、秘境に来たような雰囲気があるのも楽しいです。

ただ中はかなりの高温!

5分以上は入るなという注意書きがあったけど
5秒もいれなかった。笑
洞窟内はこんな感じ

ナイト営業ではホットスプリング以外にも以下のようにプールエリアも楽しめるので、身体が火照りすぎたらこちらに来るのもアリです!

ちーたろう

ただ日中にホットスプリングエリアに入る気にならないことも多いので、ナイト営業にホットスプリングエリアを楽しみ尽くしておくのがオススメ!

Petting Zoo(動物園)エリアをもっと詳しく解説!

動物園エリアも充実しているのでぜひ立ち寄ってほしい!

もちろんウォーターパークがメインなので動物園エリアの敷地面積自体はそこまで広くないのですが、

ガラス越しだったり、金網ごしという場所が少な目で、ふれあいやすい設計になっているのもあってすごく満足度の高い動物園だな、と感じました。

自由に歩き回っているところにお邪魔するようなエリアもあって楽しい!
人懐っこい

綺麗な孔雀もその辺をひょいひょいひょーいと歩き回っていてビックリ。

あまり人間と動物の境界線をハッキリしていない造りなので動物好きにはたまらないと思います。

同じ空間に入れるけど娘がビビッたので外から見る

エリア奥は滝が流れる場所もあって、ウォーターパークとはまた雰囲気がガラッと違って、別の施設に来たような新鮮さもありました。

ちーたろう

敷地マップに各動物の餌やり時間も書いてあるので、タイミングを合わせていくのもオススメ!

イポーストリート(グルメ街)をもっと詳しく解説!

ホットスプリング周辺に広がるイポーグルメ街は、まずは総合レジに行って支払を済ませるシステムでした。

その後レシートをもって、それぞれの屋台に持って行って作ってもらうという流れになります。

驚いたのがその価格帯。

こういう娯楽施設のご飯というと、通常の2、3割増しを想像しますが、思ったよりも安い!そして美味しい!!

ちーたろう

わちゃわちゃしてて写真を撮り損ねましたが、1.5日の滞在でカリーラクサ、ワンタンミー、チキンホーファンを食べましたがどれも美味しかった!!!

ただし一つを覗いては…。。

後ほど紹介するロッカーのところにバウチャーが置いてあったので、利用したのですがアイスクリーム屋さんだけが以上に高かったです。

カップを渡されて、アイスもトッピングもセルフサービス、そして最後に計量してその重さによって価格が決まります。

このシステム危険!!

子どもはあれもこれもと追加してなんとアイスでRM20超えしました…

バウチャーのRM2引きの有難みがほとんど感じない高さ。笑
娘はとっても喜んでいてほぼ全部食べました。笑
フード系がリーズナブルだからま、いっか。

またイポーグルメストリート以外にも、ウォーターパークのところで紹介したウォータープレイグランドの横にも軽食が食べられるエリアがありました。

その他施設・サービス

ロストワールド内は広大!

以下のサービスをしっかり利用することでより快適に遊ぶことができます。

ロッカー

ロッカーは、エントランス入って左に進み、グルメストリートを過ぎると見えてきます。

一度借りれば1日出し入れ出来ます。

2サイズあります
カウンターの後ろに見本があるので参考にしてください
借りると、バーコードが発行され
指定されたロッカーにかざすと開きます
鍵じゃないのが楽!!

トイレ・チェンジングルーム

ロッカーエリアの手前に大きなチェンジングルームがあります。

洗面台の前が水槽になっていた!

Adventure Express

敷地が広いのでこのトレインを移動に利用するのがオススメです!

正式な乗り場はアミューズメントパークの手前にありますが、途中乗車下車も可能なのでストップしていたら乗り込むのもアリかと思います。

1周は約20-25分ぐらいでした。

ルートは、出発地からぐるっと反時計回りに一番右奥の湖などがある方まで周り、動物園エリアを通ってプール周辺に戻ってきます。

この湖エリアの方は徒歩で回るにはかなり広いので、サクッと車窓から雰囲気を楽しむのがちょうど良かったです!

キリン
トラ
ちーたろう

動物園前で停まってくれるので、ぐるっと回って動物園で降りて次やその次のトレインが車で動物園内で楽しむ、とすると時間も体力の消耗せずに済みます!

お土産&売店コーナー

ここはエントランス入ってすぐに広がっているので、子連れの方は要注意。笑

アクセス

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