・イポーに旅行の予定がある
・クアラルンプールから日帰りできる場所を探している
・イポーのウォールアート巡りに興味がある
クアラルンプールからの日帰り観光スポットとしてもよく注目を浴びる「美食の町」イポー。
食文化の発達が目立ちますが、町にはウォールアートも沢山あり町おこしの一役を買っています。
今回は絶対撮るべきイポーのウォールアートをご紹介するとともに、一緒に巡りたい周辺情報も合わせてご紹介します。
イポーってどんなところ?
イポーは首都であるクアラルンプールの北部に位置しマレーシアで3番目に大きい都市です。
イポーの人口の約7割が中華系民族と言われており名物料理や観光スポットも中国文化が色濃く残っている場所が多いです。
またイポーといえば「美食の街」としても有名!!
立地的に首都クアラルンプールのKLセントラル駅から電車で2時間半~2時間50分、TBSバスターミナルからバスで約2時間半~3時間ということからKLから日帰りで遊びに行って美味しいものを食べてくる、という楽しみ方もできます。
今回私たち家族は車でイポーに行ってきました。
トイレ休憩を一回取りましたが行きはスムーズで車で2時間半で到着。
帰りは日曜日の午後ということもあって所々で渋滞が発生し3時間半ぐらいかかりました。
日曜は最低でも早めのお昼を食べて13時頃にイポーを出発してくる方がベターだと思いました。
それより遅くなってくるとイポーよりさらに北部にあるペナンからKLに戻ってくる渋滞に巻き込まれる可能性が高いからです。
(実際、帰りの車でGoogle Mapをチェックしていましたが後方にとんでもない渋滞が発生していました、、)
イポーの旧市街
イポーは南北に流れるキンタ川を挟んで西に旧市街、東に新市街が広がっています。
イポーに到着してからまずは旧市街でお昼ご飯!
イポーで食べたご飯やお土産については下記の記事にまとめました。
合わせてご覧ください!
旧市街のウォールアートを探せ
イポーには町の至るところにウォールアートがあり、目的地から目的地のただの徒歩移動が楽しくなる仕掛けがいっぱい!
このようにウォールアートには一部本物(1枚目の白い椅子、2枚目の樽、3枚目の荷台と車輪)が設置されていて、
そこを利用して写真を撮ってみるとその作品の世界に自分がいるかのような気分にさせてくれる場所もあります。
それ以外にも小道の壁にひっそりと描かれていたり宝探しのようで楽しいです!
ウォールアートというと最近は原色でカラフルなデザインとかはよく見ますが、こういった自然色を使ったウォールアートも町の雰囲気とすごくマッチして素敵ですね。
旧市街のウォールアートは全て歩きで完結できるぐらい集結しているので、
これらのウォールアートを見つけた時点で約20分ぐらいの経過でした。
イポーの竹下通り!?「Concubine Lane」
ウォールアートを探しながら歩いていると一際賑わう通りがあります。
それが「Concubine Lane」という通りです。
食べ歩きしたくなるようなデザート系の屋台が両側に立ち並んでいたり、
アクセサリー等の屋台が出ていたり、
通りの両側にはティーンが喜びそうなカラフルな雑貨屋さんや、マグネット等のザ・お土産店などがあったのでこの細い路地は大混雑!!!
私たちはちょうどお昼頃に行ったからかまだマシな方で、なんとか「Excuse me」を連発しながらベビーカーで通過しました。
皆立ち替わり入れ替わり撮影していました!
こちらは通りの角にあるBookxcessの壁面。
オシャレ撮影スポットでこちらも大混雑…!
ちなみにこの通りでベビーカーで立ち止まりながら買い食いするのは無理だったので一旦通過し、ウォールアートを堪能してから一旦旦那と娘は車へ。
そして飲み物を買いに私だけ戻った際にはさらに混雑していました…!
なんか買い食いしたくて何とか買ったのがこれ。
車に戻ったらほとんど娘に奪われました。
行くタイミングに注意!
朝9時~10時頃に行ってみましたが、屋台等はまだ出ていませんでした。
お昼前後から屋台も出て賑わってくる様子なのでそのタイミングをオススメすると同時に大混雑が予想されるのでベビーカー等はかなり通過が苦戦すると思っていただいた方が良いと思います。
お昼前後から屋台も出て賑わってくる様子なのでそのタイミングをオススメすると同時に大混雑が予想されるのでベビーカー等はかなり通過が苦戦すると思っていただいた方が良いと思います。
旧市街内のその他観光スポット
暑さで娘の機嫌が急降下してくるなかなんとかチラッと寄ってきたのがこちら。
1909年建設。
英国初代駐在官だったJames Wheeler Woodford Birchさんの追悼記念碑です。
この時計台から見下ろした先が綺麗な広場になっています。
車で旧市街に行かれる方へ
旧市街は狭い路地が多く、さらに縦列駐車だらけで常に大混雑している場所なのでもし避けれるのであれば車以外の手段で旧市街に入ることをお勧めします。
そうは言いつつも私たちはホテルにチェックインする前に旧市街に向かったのでそのまま自家用車で乗り込みました。
やはりどこも渋滞で車を停められる場所を探すのに一苦労。
参考までに今回私たちが停めたエリアをご紹介します。
たまたま空いていただけかもしれませんが参考になれば幸いです。
ベビーカー移動をされる方へ
旧市街は縦列駐車のオンパレードと車の行き来も多いですが、
先程記載した一番混雑するConcubine Lane以外は比較的ベビーカーで通りやすいです。
このように建物の2階部分が車道側に出っ張っている構造で、地上部分は建物と車道の間に屋根付きの歩道がある場所が多いからです。
日中の熱気がすごいのは仕方ないのですが、直射日光が避けられることと安心してベビーカーを押せる道があるのは有難かったです。
まとめ
旧市街の見所は密集しているのでいいのですが、なんせ暑い!!!!!
天気が悪いと街歩き出来ないので雨は論外ですが、晴天も晴天で辛い。。
旦那と娘はバテバテでウォールアート巡りとConcubine Laneの通りを通過した(※買い食い無し)約45分が限界でした。
街歩きをゆっくりしたいものですが、日中に旧市街に行かれる方は短時間で回る方がよさそうです。
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