・タイ チェンマイに旅行する予定
・首長族に会ってみたい
・首長族の村への行き方を知りたい
「首長族」といえば、一度はテレビなどで見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
その「首長族」に会える村がチェンマイにあるって知っていましたか?
チェンマイ市内から車で片道30分の場所にあるのでチェンマイ観光の際には訪れてみてほしいスポットの一つです。
私たちはコローイ祭り当日の集合時間が15時頃だったので
午前中に行って帰ってこれました!
首長族とは
「首長族」は正式名称「カレン・パドゥン族」で、タイやミャンマーの山岳民族の一つ「カレン族」系統に入ります。
首長族の女性は首に真鍮のリングを巻いて首を伸ばす慣習があり、首が長ければ長いほど美しいと言われているとか。
(実際は少しずつ増やしていく真鍮のリングの重みで肩の位置が下がっているという状態だそうです)
日本のメディアでも一時期注目され、日本人からの知名度も高い山岳民族の一つです。
知名度の高い首長族以外にも現在タイには山岳民族が十数あって75万人以上いるそうです!
首長族の村
首長族の村はチェンマイの郊外、北西方面に位置しています。
首長族の村(Long Neck Karen)
52, 2, Rim Tai, Mae Rim District, Chiang Mai 50180 タイ
月~日 8:00-17:00
TEL: +66819522080
この村は本当に昔から衣食住を営んできた村ではなく、観光スポットとして政府が用意した場所です。
そしてここで会える首長族の女性たちは、ミャンマーからの難民や出稼ぎで来ている人で構成されています。
観光客を迎え、ハンドメイドの工芸品や土産品を売って生計を立てています。
そのため実際の暮らしを見る村、というよりは出店が並んでいるという感じです。
「首長族の村」については賛否両論
政府が用意した観光・商業目的の村で難民を囲い見世物のように扱っているのは人道的ではない、という意見も上がっています。
首長族の女性の写真を撮ってその対価としてお土産品を買うという仕組みはまるで「人間動物園」だと。
そういった側面もあることを理解した上でぜひ訪れてみてください。
首長族の村への行き方
主に行き方は3つ。
①Grabタクシー
②トゥクトゥク/ソンテウをチャーターする
③ツアーに参加する
①Grabタクシー
その日、その時、その場所でなんとかなるのが配車アプリ「Grab」。
行先の設定・決済全てスマホで出来てしまうので便利です。
ただしチェンマイ市内からGrabを呼んで向かう際に、その場で待機してもらい帰りも乗せてもらって帰るように交渉をして下さい。
行きはよくても帰りは山奥の観光村でGrabが捕まる保証がありません。
もし捕まるとしても時間がかかり、時間をロスする可能性があるので往復前提で捕まえるのが吉です。
②トゥクトゥク/ソンテウをチャーターする
チェンマイ市内には至る所にトゥクトゥクやソンテウが停留しているので、ドライバーと交渉してチャーターする手もあります。
私たちは4世帯で総勢8人と大所帯だったので、ソンテウをチャーターしました。
チェンマイの人気観光スポット向けのチャーターソンテウが停留している場所をチェックしてその場で当日の朝交渉しました。
首長族の写真とタイ語の住所をスマホで見せて、
3時間チャーターで700バーツでいってもらいました
チャーター用のソンテウが停留している場所についてはこちらのブログを参考にさせて頂きました!(とても分かりやすく助かりました)
ご自身の宿泊しているホテルからの最寄りで探すとスムーズだと思います。
ここまでは個人手配で行く方法。
個人的には
大人2-3人ならトゥクトゥク
2-3人(子ども含む)ならGrab
4人以上ならソンテウ
安心かつお得だと思います。
トゥクトゥクは振動や排気ガスを浴びることから長距離はあまりオススメしません。
特に子連れの場合は車体から飛び出したりしないかなど不安が伴うので、Grabやソンテウのようにしっかりと囲われている乗り物を選ぶ方が安心です。
わが子は帰りのソンテウの中でぐっすり!
お陰でその日のメインイベント、コムローイ祭りもしっかり楽しめました!
ツアーに参加する
現地に到着するまで交通手段が決まっていないのが不安、交渉が苦手…という方はツアーに申し込むのがおすすめです。
ツアーによっては首長族の村以外の人気観光スポットも一緒に回ってくれるので、時間を有効に使えそうです!
首長族の村の様子
入口でまず入場料500バーツを支払います。
現金のみのため首長族の村に行く前には現金を用意しておいてください!
村に入ると、左右に可愛い民芸品が並びます。
ただこの人たちは真鍮のリングをしていない…、そういう人もいるのかと思いながら奥へ奥へ進みます。
後で調べて分かりましたが、アカ族という別の山岳民族のコーナーでした!織物もこの先で見られるカレン・パドゥン族とはまた違った織物や民芸品がありました!
道中には顔はめパネルまで…!!
観光村全開でビックリしましたがなんだかんだやっちゃう私たち…笑
そして奥に進むと首長族の女性がいるお土産屋が出てきます。
この方、たぶん日本のメディアによく出られていた人な気がします!
この首長族の村で一番リングの数が多く首が長い女性でした。
笑顔が眩しいこの女性も良く写真を求められていました。
また私の娘(3歳)と同じくらいの小さい子も!
真鍮のリングをいつから付けるか…またそもそも付けるのかどうか、もその家庭次第だそうです。
お土産店は奥へ奥へと進むにつれ増えてきます。
タイの民族衣装やタイパンツ。
そして首長族をモチーフとした木彫りのオブジェや真鍮のブレスレットなどもありました。
そしてこの民芸品は、その場で作っているようで作成途中の風景も見られました。
旅育にもピッタリ!子どもたちの反応は?
子どもたちにとって海外旅行は、言葉の違いや肌の色、目の色の違い、また信じるもの…など自分とは違う人間がいることを気づくきっかけになります。
そしてこの首長族の村においても子どもたちにとってとてもいい体験になったと感じています。
特に実際に民芸品を作っているところには子どもたちも興味津々。
作業の邪魔になるのでは?と思うぐらい至近距離でじっくり観察したり…と子どもたちにとっても興味深い時間だったようです。
作業をしている女性や子どもたちもとても優しく、観察している娘たちを微笑ましく思ってくれているように感じました。
首につけてる真鍮のリングに対してはさほど不思議とも変、とも感じていなかったようです。
普段からマレーシアで色んな人種の人とふれ合う機会があるお陰かも?
まとめ
思ったよりも穏やかな空間でした。
写真を撮りたい観光客側とその対価としてお土産を買わせたい村側とで殺伐としているのかな、と勝手に想像していましたが、
実際は写真をお願いしても快く応じてくれるし、そこまでガツガツとお土産を買うように迫ってくることもありませんでした。
それはもしかしたら村の入口で入場料をしっかり払っているからかもしれません。
もちろん何も買わずに写真だけ撮らせてもらって立ち去るのは忍びないので、数か所で実際に欲しいと思ったものを購入させて頂きました。
この木彫りのオブジェも色味も違えば顔も少しずつ違うので自分のお気に入りの子を見つけるのが楽しかった!
またマグネットはとてもリアルでちょっと怖いぐらいです!笑
でもマグネットコレクターとしてはこのリアルな感じがとっても良くて一目惚れしました!
また冒頭にも記載した通り、ミャンマーからの出稼ぎあるいは難民が中心なのか、タイ語は分からないとおっしゃってる女性も多かったです。
むしろ英語の方がコミュニケーションがとりやすく感じました。
所要時間について
村の滞在時間は2時間でした。
写真好きメンバーが揃っていたので、これは長めな方かもしれません。
ただ村の入口から実際に首長族の女性たちが集まる広場まで少し歩くので、さくっと見て回る人でも移動時間を除いて2時間ほど見ておくと計画に余裕が出るかなと感じました。
ちなみに私たちのスケジュールは下記の通りでした。
2024年11月27日(月) ※コムローイ祭り1日目 | |
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9:15 | ソンテウで出発 |
10:00 | 首長族の村の入口に到着 |
12:00 | 首長族の村を出発 |
13:51 | チェンマイ市内の旧市街東エリアに到着(ソンテウとお別れ) |
コムローイ祭り当日ということもあり、帰りは大渋滞で行きの2倍の時間をかけてチェンマイに帰ってきました、、
その後コムローイ祭りのチケットを買った旅行会社が指定する集合場所近くで慌ててお昼ご飯を食べてなんとか集合場所に向かいました。
コムローイ祭りで訪れる際に合わせて首長族の村に行きたい方の参考になれば嬉しいです
コメント
コメント一覧 (3件)
Very well written post. It will be useful to everyone who employess it, as well as myself. Keep up the good work – for sure i will check out more posts.
Hi! Do you know if they make any plugins to help with
SEO? I’m trying to get my blog to rank for some targeted keywords but I’m not seeing very good results.
If you know of any please share. Thank you!
I saw similar art here: Eco wool
The Individuals landed a drive of 360 officers, marines and sailors, all underneath the command of Commander T.W.