・疲れを癒したい
・アカスリに興味がある
・ご褒美スパを探している
マレーシア在住者であれば一度は気にする肌のかさつき。
年中暖かい気候なことは快適で嬉しいことだけど、やはり日本の気候に慣れていた体や肌はなかなか順応してくれない、また湯船に浸かる習慣が無くなったという人も少なくないのではないでしょうか。
今回はマレーシアでモロッコ様式のアカスリが体験できるスパをご紹介!
カピカピになっていた体がすべすべとぅるんとぅるんになります!
観光客の方にももちろんオススメ!旅の疲れを是非癒しましょう!
ハマムスパ(Hammam Spa)
「ハマム」とはモロッコの大衆浴場のことで、元々はアラビア語の「熱い空気」というのが語源となっています。
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お風呂文化といえば日本ですが、モロッコでも浴室で体を温める、リラックスするという文化があります。
ただモロッコはお湯で温まるというよりサウナのような蒸気で温めるのが一般的です。
今回利用したこのスパもモロッコの伝統様式を取り入れられています。
予約方法
予約方法は主に3つ。
・電話
・メール問い合わせ
・WhatsApp
私はWhatsAppで予約しました。
日時、人数、希望のコース等必要な情報を送るとすぐに返信をくれて予約完了。
在住者は大体インストール済みのアプリだと思いますが、観光客の方も何かと滞在中は便利なので一時的でも登録することをオススメします!
ちなみに今回は「My Favorite Concubine」というコースを選びました!
当日の施術までの流れ
今回私はモントキアラのパブリカショッピングセンターの店舗を利用しました。
予約している旨を伝えると待合スペースに通されます。
そこでまず予約していたコースの再確認と、そのコースの説明があります。
コースにもよるのかもしれませんが、このタイミングでマッサージの際のアロマオイルをどれにするか選択します。
レモングラス系、ローズ系、ウッド系…あと忘れましたが全部で4種類程だったと思いますがしっかり匂いを確認させてくれるので、好みの匂いを選ぶことができます。
そして支払を先に済ませます。
そしてそこからロッカールームへ。
ロッカーはちゃんとロック式なので安心。
4桁の数字を入力して最後に♯を押して施錠、解除するときも同じ手順です。
案内されたロッカールームのロッカーは全部で4つだったので、よっぽど混んでいない限り他のお客さんと鉢合わせすることはなさそうです。
ロッカーの右側は大きな鏡が一面にあり、ドライヤーなどもあるのでスパが終わった後も安心です。
櫛は持参しておいた方がいいです!
またスパ後に予定がある方は基礎化粧品やメイク道具を持ってきて下さい
着てきた服は下着も含めて全て脱ぎ、用意されている紙製の下着(上下あります)とガウンを着ます。
そしてスリッパに履き替えていよいよハマムに移動です。
ハマム内
貴重品は先ほどのロッカーに全て入れますし、もちろん他のお客さんもいらっしゃるのでハマム内の写真はありません。
公式インスタグラムの写真を参考にご紹介していきます。
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ハマムの入口手前のハンガーホックにガウンをかけ、そこでスリッパを脱ぎ紙下着のままでハマムの中に入るように促されます。
中は、白を基調とした大理石で囲われた浴場となっていました。
奥にはかけ湯用のお湯が出る蛇口スペース、そして四隅に大理石できた寝台スペースがあり中央には数人が座れる円型の大理石のスツールがありました。
大衆浴場なのでもちろん先客もいました。
ほとんど寝台スペースに寝ているので視界に入りませんがなんとなく落ち着きません。笑
オマージュ(アカスリ)タイム
ここで担当してくれたインド系?の女性がかけ湯をしてくれます。
それから寝台スペースに寝転び、ブラックオリーブとユーカリオイルが配合された天然のベルディソープを塗り「10分このままで」と言い残して退室します。
実はアカスリ初体験だったのですが、このアカスリ前に肌をふやかす?この時間が大切なんですってね!
いまいち分かっていなかったので「???」でぼーっと天井にある継ぎ目とかを見ていました。笑
仰向けで10分寝ていると蒸気で温まった大理石がじんわりと背中に伝わり次第に体全身がぽかぽかしてきます!
マレーシアに来てずっとシャワー生活を送っていたので、芯から温まっているなぁという感覚は久々でとても心地よかったです!!
10分経過すると女性が戻ってきてアカスリをスタートしてくれます。
結構容赦なく体の隅々までゴシゴシされます!
ただ最初の10分間のオイル漬けのおかげで肌が柔らかくなっていたのか痛いということはなかったです!
元々カサカサが気になっていたところとか、普段の洗い方が甘くなってたかも?というところもちゃんと念入りに擦ってくれました。笑
私の場合はかかとと、足首周り。笑
うつ伏せ、そして仰向けとアカスリが進み最後に立ちあがって全身を洗い流してもらいます。
ふと横の寝台スペースを見ると、消しゴムのカスのような垢がたくさんありました!
うわぁこんなに取れるのか!!!!!
最後はしっかりソープで洗ってくれて全体に湯をかけてくれます。
「髪も洗ってもいい?」と聞かれてOKすると体だけでなく髪にもお湯をかけてくれるのですが急に少し首を後ろに倒されてお湯をかけてきます!!!
前髪の生え際ぐらいから一応後ろ側にお湯をかけてくれるんですが思いっきり顔にお湯が流れてくる!笑
しかもどのタイミングでお湯をかけてくるのか、あと何回お湯をかけるのか全く分からないので息継ぎができない!!
軽く溺死しかけました。笑
いやーこの豪快で雑な感じ、海外だわーと笑ってしまいそうで必死に堪えました。
スパの後にまだ予定がある…等髪を濡らしたくない場合はその旨を伝えたら避けてくれます。
パックタイム
アカスリの後はミネラルたっぷりのムーア産ラスールボディマスクでパックし、そこからまた10分待ちます。
この待ち時間が暇ですがこのハマムの蒸気でじわじわと温まる感覚を楽しみつつ何もしないという贅沢時間を堪能しました。
10分経過して洗い流してもらったら、再びガウンを来てハマムの外に出ます。
その後は待機スペースでモロッカンティーが用意されているのでそれを飲みつつ次のマッサージへの案内を待ちます。
45分間のマッサージタイム
全ての部屋がこうなっているのか分かりませんが、2人部屋を用意されていたので同時に施術スタート、そして終了タイミングも合わせてくれてよかったです。
最初の待合スペースで選んだアロマオイルを
マッサージの強さは個人差があるとは思いますがちょっと強め、かもしれません。
少し弱めて、とお願いしたらちゃんと対応してくれますし、途中で「Pressure is OK?」と確認もしてくれるので遠慮せず言いましょう。
普段リーズナブルなマッサージ店に通っていますが、やはり力の入れ具合や「そこそこ!!」と言いたくなるような骨と筋の絶妙な間をほぐしてくれます!
最初こそ起きていられましたが、途中からは気持ち良すぎて記憶がなく「Finish」の声でハッと起きました。
そこからロッカールームに戻り、着替えて濡れた髪を乾かして終了。
支払は入店時に済ませているのでそのまま帰れます。
アクセス
Hammam Spaはブキッビンタンにあるモール「Lot 10」のIsetan内、オシャレなバンサー店(Bangsar Village 2内)、そして日本駐在員が多く住むモントキアラのPublika店と合計3店舗あります。
今回はPublika店に行ってきました!
Hammam Spa Publika
Block c2, Level G4, Solaris Dutamas, 50480 Kuala Lumpur, Federal Territory of Kuala Lumpur
TEL: 0362010881 (WhatsApp可)※店舗によって番号が違うので他の店舗へ予約したい際はお間違いのないように!
月~日 10:00~22:30
まとめ
今回日本からのお客様をきっかけにこんな贅沢スパ体験に行ってこれました。
きっと一人じゃ決心つかなかったので本当こんな機会を貰えて感謝…!
今回のコース、「My Favorite Concubine」は2時間コースでRM348.00(日本円で約10,500円)。
アカスリは初体験でしたが、不要な垢が取れてお肌もとぅるんとぅるん!
特に気になってたかかとのカサカサが改善され大満足でした!
頻繁に通える値段ではないけど、カサカサが気になり始めたらまた行きたい!
一つ注意のは施術後
実は次の日デコルテ周りは少し赤みが出てしまいました。
施術中は痛みを感じなかったのですが、人によっては肌の弱い部分は後々赤みは出てしまうかもしれませんのでその点だけご留意を。
コメント
コメント一覧 (2件)
Very interesting info!Perfect just what I was searching for!Blog monry
Appreciate it for helping out, wonderful info. “Hope is the denial of reality.” by Margaret Weis.